トヨタ、3年ぶり減収 コロナ影響で需要減
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自動車産業は特に先行きの見通しが立たず、非常に難しい局面にも関わらず、21/3期会社計画を公表したことは立派。
誤解も生まれがちとなるが、社内の危機対応、業界全体の経営努力に向けて、何らかの「基準」が必要だという経営判断である。保守的な前提ながら、とにもかくにもトヨタは営業赤字には陥らない、配当は安定的ということに尽きる。
これから社長の経営方針のライブが始まる。注目である。
https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/32486196.html
追記:豊田社長が今最も大切に考えることとは~「Youの視点」を持つ人材を育成すること。
これは。コロナを受け自分以外の誰かの幸せを求める人材を育成し、SDGsに本気で取り組む決意を示した。新年度からIFRS移行。2021年3月期は営業収益は24兆円、営業利益5000億円(約1.9兆円の減益へ;為替円高想定で0.4兆円減益、台数減で1.5兆円減益)を提示しましたが、純利益は開示せず。前提為替はドル105/ユーロ110円。黒字を出すという姿勢と、コストダウンの掛け声という意味でしょうか。
ちなみに会計基準が異なるので直接比較はできませんが、過去を振り返るとリーマンショックの2009年3月期は営業赤字、その後2012年3月期まで営業利益は5000億円を割っていました。言ってみればアベノミクス前へ仕切り直すとみなせそうです。いま、会見のライブを見ています。
追補。
モデルチェンジは若干遅れる。マイチェンや一部変更を見直す議論を行っている。
ウーブンシティについては、「やり抜く」と説明します。
追補。
開発現場のリモートワークについて。
開発職場でも在宅勤務は進んでいる。最後には実車確認工程はあるが、設計ツールをリモートでも使えるように急速に進めている。相当進んでいる。