【核心】保健所のリアル
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注目のコメント
元・現役の保健師の親族、知り合いが複数いますが、まずその労をねぎらい褒めたたえてあげて欲しいと思います。
そのくらい平時から大変な職場です。
本件の核心、最大の問題はマネジメント・リーダーシップの不在です。平時のマネジメントでそう、いわんや戦時をや。
本質は一点、保健福祉の素人である市区町村の首長が保健所に対して興味を持ち、正しい戦略を立て、兵糧リソースの再配分やら、優先順位付けやら、地域住民の啓蒙やらの対策をばしばし実行する事。
日本は中央集権だが、現場の実行部隊は地方自治体が担う事がほとんど。特にこういう戦時下でマニュアルに無い事が次々と振って掛かる場合は現場裁量でばんばん進めねばダメ、それを陣頭指揮する総司令官は民意で成り立つ首長。
どうぞ皆さんお住いの市区町村の首長のケツをひっぱたいてやってください。
え、自分の区の区長の名前を言えない? 小池さんや安倍さんばっか追いかけてちゃダメですよ。だから老人や無能ばかりが当選したり、8期再選とかするんです。これを機に地域行政を追いかけましょう。新型コロナ対策の最前線で「ハブ」の役割を担う保健所。その多くが今、過重業務で危機に陥っています。自殺防止対策や育児支援のような通常業務も、縮小・中止せざるを得ない状況と言います。
何が起きているのか。一体、なぜそうなってしまったのか。実態と背景を取材しました。保健所が奮闘されている点、想像に難くないため他部署応援含めて有事対応、本当に有難い存在。
有資格対応の業務につき他機関やOGOBの力も借りつつ乗り切って頂き、一般市民は背景を知りながら協力が必須です。
個人的には保健所の数が減っている点はメディアの語りに注文あり。平成の大合併でおおよそ3200→1700に基礎自治体が減りそれに伴い保健所が集約されている。基礎自治体の中には負担を減らすため複数自治体の広域対応でカバーしているケースもあり人員ベースも含めて確認する必要がある。雑に保健所を減らしてきたというのではなくデジタルの力や広域連携も含め平時有時のあり方を落ち着いたら丁寧に論じたい点。