感染拡大でも休校なし、休業なし「壮大な社会実験」のスウェーデン、人々は今。
コメント
選択しているユーザー
国民の自立性の高さが試される施策ですね。
周りに合わせて行動する、日本人には向いていなさそうな印象を受けました。周りの人が外出てるから大丈夫でしょ。的な。
自分の身を相手の身を守るために、自律して自分が出来ることを徹底して行う。その素晴らしさに注目したいです。
あとは、死亡率の高さが目立つようなので、結果的にどうなるのかは気になりますね。
注目のコメント
スウェーデン在住者に言わせると、政策決定や統計の透明性が高く、政治と科学に対する国民の信頼が独自の戦略を支えているという。ほとんどの野党も政策を支持していると。
人口密度が低く、単身世帯が多いといった特有の背景もあります。国外メディアの毀誉褒貶が大きい「社会実験」の評価はこれからでしょうが、第2波の抑え込みや経済指標に表れてくる影響に注目ですスウェーデンをはじめ北欧諸国では「自立した個人の尊厳」を特に重要視する文化があります。医療・介護の分野でもいわゆる「延命治療」は高齢者への虐待とみなされる傾向があり、寝たきりの方がほとんどいないと聞きます。そういった文化や死生観が関係しているのかもしれません。こういった対策の結果には興味がありますが、日本でもそのまま当てはめられるものではないと思います。
スウェーデンに関しては、4月23日の時点で次のようにコメントした。
人口1000万人強のスウェーデンは、在宅勤務や外出自粛を推奨しているが、50人以上の集まりを禁止したのみで、周辺諸国のような規制は設けていない。学校も、通常通りだ。そこでの数字を見ると、感染確認が約1万5000人、死者が1765人となっている。日本くらいの人口なら約2万人近く死んでいる計算だろう。実際、新型コロナウィルスによる死亡率は、デンマークの2.5倍、ノルウェー の約4倍、フィンランドの8倍ということだ。ただ、医療崩壊は起きていない……。どうなんだろう。
そして、付け加えておくと、死者のかなりの部分が、医療保障や社会保障の網の目からこぼれ落ちがちな移民だ。