ノーベル化学賞・吉野彰×豊田章男 ~未来をつかむ思考~ 前編
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注目のコメント
とても面白い対談でした。2019年のノーベル賞受賞者が研究を始めた年齢は、平均で36.8歳だそうです。社会、あるいは所属する組織の仕組みが分かり始めた頃、もう一度チャレンジするのだそうです。
他にも、豊田社長が入社当時他の社員から“アンタッチャブル”にされていた話や、吉野先生から「トヨタイムズとは何なのか?」というストレートな質問がとんだり、注目のエピソード、場面がたくさんあります。吉野彰氏は、務めていた子会社がなくなり道が途絶えた瞬間に「私利私欲がなくなって、人に頼らず自分の実力で生きていくしかない」と腹をくくった。
絶望を前に覚悟を決めて踏み出した一歩が、ノーベル化学賞につながったと。
一言一言がおもしろく、分野のトップを走るおふたりから学ぶことは多いですね。本で経営理論を読むのと違って、現場を活きてきた人の話を聞けるのは面白い。
実際に本で得る知識よりも腑に落ちる話が多いと感じる。
トヨタイムズって名前しか知りませんでしたが、社内と世間のギャップを考える意図があったのですね
自動車業界のビジネスモデル変革の時期に、過去の成功体験に縛られない姿勢を貫けるところがかっこいい!