中国新御三家「TMD」とは何か? それでも中国プラットフォーマーが伸び続ける理由
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気をつけなければならないのほ、TMDの資本です。Mの美団はテンセントの出資を受けているし、Dのディディはテンセントとアリババの両方から資本を受けている。
そう言った意味では、ネクストBATはバイトダンスだけかも。
あと、中国ではBATと言わなくなって久しい。百度は凋落しているからである。御三家と言う考え方はあまりないので、どちらかというと今は2大巨頭にバイトダンスがグループ化してきている感じ。T(今日頭条、ニュース)、M(美団、ECやデリバリー)、D(滴滴出行、配車)の「TMD」。
これらの特徴は「2010年代に立ち上がった企業ばかり。経営者全員が80年代生まれと、ITリテラシーが高い世代が中心となっている点」とのこと。
たしかに、DiDiでいえばいろんなクーポンがあったりお小遣い(紅包)を渡しあえたりと配車だけじゃなくて、道でタクシーを拾って交渉するよりもアプリを開いてしまうなと感じました。
ユーザがストレスなく使いやすいサービスと、古い利権にその連携が潰されないことがユーザー増加につながっていそうです。中国に駐在しています。
Dの滴滴はともかく、今日头条と美团はそうでもないかなという印象です。
特に今日头条の方は、前は政府に忖度しないところが評価されていましたが、昨年から急に太鼓持ちの記事ばかりになりユーザーが離れてる感じです。
日本も宅配くらいは自国に最適化したプレーヤーが出てきても良さそうなのに、未だUberだけと情けなくなります。