【MBA僧侶】コロナ疲れに効く、心の整え方
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禅語って本当にいいですよね。
わたしは茶道を通してその良さを感じました。
わたしが二十四節気と同じくらい大切にしてるもので、
当初はもちろん全然知らなかったので愛用した本は、こちら。
ふっと心がかるくなる禅の言葉 (ナガオカ文庫)
https://honto.jp/netstore/pd-book_26261307.html
ちなみに切り花でもいいですが、室内で育てることができる植木鉢あると、
在宅ワークもすこし心が癒されるかもしれません。
南国系な常緑樹でもいいんですが、
今の季節、育てやすくて日持ちもして、可愛らしいのは、カラーでしょうか。
球根なので、咲き終わればまた来年も咲いてくれるかもしれませんし、
何より花を育てることで心も穏やかにあたたかい気持ちになれるかと思います。私自身、コロナ関連のニュースが続く毎日で精神的に疲れてきた...というのもあり、本記事では心の平安をテーマに取材をしました。
“説法”を伺ったのは、仏僧でありながら、ダボス会議でヤング・グローバル・リーダーに選ばれた「MBAホルダーの僧侶」松本紹圭さんです。
経済面だけでなく、命すらも危険に晒される日々のつらさを緩和するには、どんな心持ちで生活するのがいいのか。過酷な状況下、なるべく平常心を保って仕事に取り組むには、どんな習慣を持つのがいいのか。
これらをテーマにしつつ、時にリーダーシップのあり方にも話題を広げながら、ビジネスパーソンの日常に役立つ教えを説いていただきました。
そもそも禅語では、上記した「平常心」も、一般的な使い方とは異なる意味を持っているそうです。心のざわつきを整えるありがたい教えを、ぜひご一読いただければ幸いです。
ちなみに私は、取材後、どんな状況でも周囲の人に「ありがとう」と言える人間でありたいと思いました。お茶という職業柄、僧侶の方々とはよくお話をさせていただくのですが、
仏教というのはそう遠いものではなく、非常に身近なものだなと改めて感じます。
以前、東日本大震災の際、
私のお世話になっている曹洞宗の僧侶の方に、
「自分たちのできることは人に寄り添い続けること。ただそれだけです。」
と強い言葉でお話をいただきました。
曹洞宗は坐禅によって悟りを開くことが目的とされる中、
一生懸命被災地に駆けつけ寄り添い続ける姿を拝見し、
とても大きな影響を受けたのを今でも覚えています。
今回のコロナは国に寄らない、世界的な危機です。
有事の際に、私たちの心に寄り添ってくれる僧侶の方々に感謝を示すとともに、
これからも平常心で柔軟に生きていこうと思います。