三菱重とシーメンスがアルストムに共同買収提案、発電3合弁など

コメント

注目のコメント

• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2014年06月17日

  結局日立は入らず。キーポイントとして、Siemensはガスタービンだけ全部買収（39億ユーロ）、鉄道は欧州チャンピオン作りたい意向だが具体的な提案は含まれず。MHIは蒸気・原子力事業の40％、送配電20％、水力20％取得して3つJV（31億ユーロ）、またBouyguesから株式10％取得。
  →ここ数日Pickしてるように、ディールありきのディール。規模も重要な業界で規模とれず、雇用と政治家の面子含め政治絡んで複雑な案件で支配権が分散していればPMIはとても困難。Siemens・MHIは企業側ではなく政府側のホワイトナイト、ただ実際に提携するのは政府ではないのに…AlstomはGE案に賛成だし、別にPickしたようにBouyguesはAlstom取締役会決定を支持（＝GE支持）。ここも大きな課題。
• 楠木 建

  一橋大学 教授

  ・2014年06月17日

  三菱重工はホントに変わった。これまで引っ込んでた本社が前面に出てきて攻撃参加。日立もそう。ようやく「強い現場、弱い本社」（by　藤本隆宏）から脱しつつある。複数事業を抱えた伝統ある日本の大企業にとって、三菱重工と日立は重要なモデル。
• 佐山 展生

  一橋大・京都大学客員教授 インテグラル取締役 京大経営管理大学院客員教授

  ・2014年06月17日

  成長するIT分野のみならず、こういう基盤分野で、世界トップと凌ぎを削るのは重要。これが大企業の仕事の醍醐味。