「無理難題が多すぎる」この時代に……“毒にも薬にもならない本”が注目されたワケ
文春オンライン
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注目のコメント
毒にも薬にもならないと一蹴されそうなものが、良薬になるというのは、よくあることですね。この場合は謙遜が含まれていると思いますが、毒だらけかもしれず息苦しさも感じる世の中で、さらにはコロナ禍で行動制限がかけられて禁欲が迫られるなか、ストレスコントロールはまじめに重要。物理的なぬくもりも感じる本は、いいですね。
この本の著者、土屋賢二さんは「笑う哲学者」です。一度読んだら鮮烈に記憶に残る書き手ですが、なにを書いていたかはすぐに忘れてしまう。そんなエッセーの名手です(褒めています)。
うちのサイトにもご寄稿いただいています。よろしければ、どうぞ。
妻のご機嫌はなぜ、すぐに悪くなるのか? “笑う哲学者”土屋賢二さんが解説 #POL https://president.jp/articles/-/16129わかったようなことを言わせてもらうと、現代のロングテール経済とセレンディビリティ文化の合作というところでしょうか。「1984」や「ペスト」のリバイバルとはまた別に、誰もが発信できる時代は、誰もが発見できる時代でもあります。今回は本屋さんのプロの目利きによるものですが、ネット時代は、どこからでもこういう小さな奇跡が起きると思います。だからこそクリエーターやコンテンツプロバイダーは、諦めずにつくり続けることですね。