「助けて」と言えない社会を変える。福祉の専門家と考えるアウトリーチの未来とは?
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現代的な福祉課題は、実は大多数の生活者が抱えていて、無自覚のまま自助や近親者の共助によって解決されています。
ただ、知ってさえいれば利用できる制度やサービス、専門家の存在もあり、うまく活用されていない場合も多いです。
アウトリーチのツールや手法は、幅広い人達と共に考えるべきことですね。
注目のコメント
昔は民生委員がその役割を担っていたんですよね。
行政サポート体制の充実と個人情報保護法が、民生委員の役割と社会的地位を低下して、点の支援が進んだと認識しています。
批判ではなく、行政はお腹の空いている人に魚を与えることが役割。魚の釣り方を伴走しながら支えることができないと、支援自体が逆効果になる恐れがあります。
つまり、生活って複合的課題が絡み合っているから、縦割り行政が対応することは困難です。
また、専門職だからこそ、当人が折り合いつけている部分に地雷を踏む恐れがあります。生活全般を長期視点で関わらないと逆効果になる恐れもあることに注意が必要だと感じました。