ホログラムで市民と対話!? 全世界が注目する台湾の"デジタル大臣"オードリー・タンが語るCOVID-19対策と新しいデモクラシーのかたち
note(ノート)
305Picks
コメント
注目のコメント
台湾IT大臣オードリー・タンへのインタビュー。黒鳥社、若林恵さんによるものです。政府や社会の在り方として非常に興味深いですし、自分たちに何ができるのかを深く考えさせられます。そして分量がすごい。必読です。
ソーシャルセクター、シビルセクターがこれだけプレゼンスを持ち、かつあらゆる取り組みが開かれていることが非常にユニークなわけですが、その背景に2014年のひまわり学生運動があったという話があります。
僕はその時ちょうど台湾にいて目の当たりにし、同僚に連れられて座り込みしたりしてました。
同僚はみんな、「藤井さん、これは本当に歴史的な瞬間なんだ」と語り、市民が暴行を受けたニュースに涙を流していましたが、本当に今になってそういう契機になっているんだなと感じることができる超良記事。
自分が台湾に住んでいたこと、ひまわり学生運動を目の当たりにしたことが大きいのか、僕はオードリーさんを褒めたたえたり、羨むというよりも、むしろ「我々市民が如何にアクションし、参画していくのか」が重要なのだということを彼女が教えてくれているように感じました。
最高だったのは、僕も気になっていた「オードリー」と「鳳(おおとり)」について、若林さんが聞いてくれているところ。関係性あったんだ!という。是非ご確認あれ。優秀、かつ、人格者なエンジニアが、国のために働く徳の高さを持ち合わせている。
真のリーダーがいて、こんな日々の中でも台湾の市民は誇らしく安心していることでしょう。
羨ましく思う。