アリババ「アマゾンすら凌ぐ」巨大市場の正体
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タオバオ発展の原動力としては、記事で紹介されている「アリペイ」の他に、「阿里旺旺(アリワンワン)」と「信用評価システム」があります。
「アリワンワン」とは、タオバオ専用のチャットツールです。チャットでリアルタイムに話ができることで、利用者に安心感を与えました。
タオバオでは購入者と販売者が互いに相手を評価しあう「信用評価システム」を採用しており、この信用記録が購入を決定する際の重要な判断要素となってます。
「アリペイ」、「アリワンワン」、「信用評価システム」に共通しているのは「信用」です。信用は現代経済の基礎を担っており、市場経済はまさしく信用経済ですが、当時の中国、特にネット上ではその信用経済が完全には確立されていませんでした。
経済活動に必要不可欠な信用をアリババが担保することで、タオバオは大きく成長したのです。
もう一点補足させていただくと、記事で紹介されている「盒馬鮮生」で、「店舗から3km圏内であれば、30分以内に無料で届けてもらえます」(記事引用)とあります。
なぜか、日本国内の多くのメディアでは「30分以内」と紹介されていますが、同社のオフィシャルサイトにもあるように、正確には「最快(最速)30分」ですね。
実際に使ってみるとわかりますが、私の場合は40分くらいで届きました。アリババのコロナショック対策とその背景となっている同社の強みについての記事が、東洋経済オンラインからさきほど配信されました。
コロナショックの当初の震源地であったにもかかわらずコロナウイルス感染収束を誇示するような中国の姿勢は本当に遺憾に思っていますが、同時に日本がこれから深刻な状況になっていくことが予想されているなかで、参考にすべきことも多いのも確かではないかと思います。
米中分断がさらに拡大していることから十分に活かされていませんが、本来は当初の震源地であった中国の経験はもっとシェアされ、各国の感染収束にもっと活かされて然るべきであると思っています。
お時間許す際にお読みいただけたら幸いです。僕が最近注目してるのがライブ配信での商品販売、この間alibabaのtaobaoで有名KOL薇娅がライブ配信で本物の宇宙ロケット一機を販売し、800人が入札し合い、販売開始から1秒で 4000万人民元で落札された!もちろん宇宙衛星を載せて宇宙まで飛ばせる本物のロケット
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