自動車業界がファンド創設へ、コロナによる人材・技術の途絶防止
コメント
注目のコメント
モノづくりは人づくり。
トヨタがどういう会社か、豊田章男は日本の製造業の持つ底力を信じています。
国内でモノを作らなくなったメーカーは、確かに安い人件費のメリットを享受できるかもしれませんが、例えば今のコロナ危機に対して脆弱です。そしてもはや立ち直ることもできないのです。
トヨタが日本にモノづくりの現場をどれほど重視しているか、それはオヤジの会の結束からも明らかです。
食いしばって頑張ろう!負けるもんか!
そんな素朴だけど、この困難を乗り越えた時、再び日本を元気にするんだという思いに他なりません。
そのトヨタ、豊田章男社長はソフトウエアファースト」を目指すと、NTTとの提携の場で述べています。
それは、トヨタ自身を変革しなければ、生き残れないと、強い危機感に他なりません。
一企業、一個人が豊かになっても、国家や人々が貧しくなったら、それは佐吉翁の遺訓に反するということなのです。
日本の多くの企業が、自社の利益のみの追求に走っていることを経営者は深く反省してほしいです。