「突然の4割減便」を裏方で支える航空マンが、いま心の支えにしていること
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11月13日のみやぎうしさんの「ヴィッセルが天皇杯の決勝に残ったら元日にヴィッセルジェットで行けないか」という問いかけがきっかけ。12月21日に準決勝に勝ち、24日午後の経営戦略会議で、ヴィッセルジェットの臨時便を飛ばそうと提案しました。言うのは簡単ですが、元旦は8日後。石田さん達の頑張りで、27日に売出し、入場券付が2分、それ以外も15分で完売。その上、ヴィッセル が優勝、感激しました。楽天とファンの皆さんの応援もとても嬉しかったです。しかし、この臨時便を3日間で販売までこぎつけたのは立派です。定時運航率3年連続日本一のスカイマークの底力を見ることができました。
新型コロナウイルスの影響で航空会社は苦しい状況にあります。そのなかでも懸命に働いている人は、いまなにを考えているのか。
スカイマークは、2020年元旦、神戸から羽田に向けて臨時便を出しました。Jリーグのヴィッセル神戸が12月21日に天皇杯準決勝に勝ち、元旦の決勝戦に出ることから、急遽の運航を決めました。そこでの動きは、2015年の経営破綻、そして現在の4割減便に通じているといいます。
かつて自身の仕事に対しても自身を失っていたという「スケジューラー」の石田さんは、記事の中でこう話しています。
「今回ヴィッセル便で顧客の存在を確かに感じられたことや、新千歳空港でのメッセージボードがツイッターで話題になったこと。今はスカイマークは必要とされるエアラインだと自信を持って言えます。運航の再開を待ってくださるお客さまが確かにいると思える。だから目の前のことを一つひとつやっていくだけです」
日本全国への観光がふたたび楽しめるようになる日が待ち遠しいです。先行きは見通せませんが、現場で奮闘されている方々を応援していきたいと思います。不測の事態をいかに乗り越えるか、組織力、チーム力とは何かを実感する内容。拝読して感動しました。
タイトルに裏方で支える、とありますが、他の事業会社においてコーポレート部門は一見裏方のように思われがちです。一方で、このような変化に対応しなければならない局面こそ、これまでの業務フロー見直しによる効率化、コストの見直し、キャッシュフローコントロールなどコーポレート部門の腕の見せ所。弊社メンバーも変化に迅速に対応しつつ、組織力を高めて行きたいと思います。