コロナ騒動で変わる働き方、取り残される人と活躍できる人の違い
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ビフォー・コロナとアフター・コロナの顕著な変化は、このくだりに尽きるでしょう。
『リモートワークが一般化し、オフィスで上司が部下の姿を直接見る機会が減ると、マネジメントの仕方はより成果主義的な方向にシフトすると思われます。つまり、働き方はそれぞれに任せて、パフォーマンスさえ上げてくれればよいという方向です。当然、評価の仕方も業務プロセスを含めた成果の比重が高まるでしょう。』MBO、所謂、目標管理制度を導入している企業は多いと思う。目標(ゴール)を設定して、その目標を達成することで成長を促すことが期待されていることは、知っている方は多いだろう。
但し、提唱者であるドラッカー氏は、MBOに続く、"C"が大事であると説いている。この"C"は、CONTROL="自己統制"を意味している。目標を掲げるだけではなく、達成するために、如何に"自分自身"を統制するかが一番求められていることを理解したい。多くの企業は、目標設定だけに注目して、MBOを制度導入した経緯があり、一番大切な"自己統制"の側面が欠落している実態があるのは残念である…。
このような状況下になる前から、元々求められていたことを改めて理解した上で、将来、生き抜いていくための必須スキルとして高めていきたい。復業・副業が当たり前の時代になりつつある現代において、自己統制ができない人は、自身の成長を自ら狭めてしまうことに気づくべきだと思う…。リモートワークを通じて、自己統制力を高めてみましょう。自分の"メリハリ"パターンを試してみる良い機会になるかと…思う。トップダウン文化で仕事をすることに慣れてしまっていると、在宅勤務は難しいと思います。実践は出来るけれど成果を出せないのです。自ら仕事を見つけ、やり方を考え実践し、大事な事は仲間にシェアして貢献する。そういったボトムアップ的な働き方ができないと、在宅勤務で成果を出すことはできないです。
また、よく誤解されがちなのですが、このボトムアップ型の働き方は決して”真面目に働く”と完全にイコールではないということ。常に上司の顔色を伺いながら常識の範囲内でルールに縛られ続けていては想定通りの成果しか出せないです。ボトムアップ型で成果を出すには、ある程度の異端な行動や思考が必要になります。