小池都知事「感染爆発の重大局面 平日は自宅で仕事を」
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コロナウィルスに感染することによる死者より、自粛による経済的な困窮での死者が多くならないか心配です。経済的な困窮でも人は死んでしまいます。(経済的に安定している立場の方は想像しにくいかもしれませんが、、)様々な観点より総合的に判断することが重要かと思います。
注目のコメント
太田さんの皮肉は意地が悪いと思う。auの発表と比べて重要度も緊急度も桁違い。
何よりも急を要するのは1000万都民にこのメッセージを確実に伝えること。もちろん他のやり方もあろうが、旧来の発信チャンネルも絶対に駆使するべき。会見場に数百人が集まるだろうが、それで花見のひとつでも自粛させられればネットポジティブ。
僕は小池さんのメッセージを全面支持します。日本の気の緩みは致命的結果になりうる。いまが勝負です。斜に構えないで、みなさん、お願いですから小池さんの言葉を聞いてください。
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なぜこれが大事か、数学的に説明しましょう。もっとも単純化されたモデルでは、ある時刻 t における新規感染者数xは以下です。
x = C*R^t
tの単位は感染周期(1 - 2週間)です。
Cは感染者数の初期値
Rは実効再生産数、つまりひとりの感染者が何人を感染させるか、です。
ここに二つのパラメーターがあります。CとRです。
Cを減らす対策は、海外からの入国制限などして、流入する新規感染者の数を減らすことです。
Rを減らす対策は、人と人の交流を断ち、拡散を抑制することです。
高校数学を覚えている方なら、CとR、どちらがより大きくxに効いてくるか、おわかりですよね?
断然、Rです。これがべき乗で効くからです。逆に、Cはいくら小さくしてもRが1より大きいとあっという間に追いつかれます。入国制限は数時間から数日分の時間しか稼げなかったという記事もありました。
日本が奇跡的に感染を抑えられてきたのは、日本国民の協力によりR=1付近に抑えられてきたからです。これだと、感染者は増えもしなければ減りもしません。この状態でモグラ叩きのように、しらみつぶしにクラスターを特定し隔離してきました。しかし、日本人の気が緩んでR=1を超え、感染が指数関数的に増えれば、モグラ叩きは機能しません。あとはもう、欧米のようにロックダウンしか手がなくなります。
小池さんが「今が勝負」とおっしゃるのは本当です。皆さん、ロサンゼルスの惨状を見てください。病床は埋まり、医療器具の不足もささやかれています。先日は軍の病院船がロサンゼルス港に派遣されると聞きました。本当に戦争のようです。
皆さんが愛する日本や東京がそうならないために、ぜひ素直に小池都知事の言葉に耳を傾け、週末は家で楽しんでください。「できるだけ自宅で仕事」と訴えるこの発表をするために、多くの記者を会見場に集めているわけです。
「記者にも自宅で仕事」をしてもらう=オンライン会見ではないという時点で矛盾を感じないではいられません。
他方 auは、5Gの発表を3月23日オンラインで開催。
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2003/16/news113.html
auを見習って欲しいものです。会見聞きましたが…会見に出ていた感染症の医師が「コロナがいかに悲惨か」言われたのが本当に心に刺さった。「2割の重症化する方は急速に呼吸が出来なくなり、絶対に入院が必要であり、そのうち5%は人工呼吸器がないと救えない…悲惨な病気である、かからないようにしてほしい!」と。
しかし、それに対しての対策が「不急の外出避けて」って…のんびりだなぁ…自粛での経済的負担も洒落にならないから不急でも外出しないとお金稼げない人が周りにたくさん居ます。どうしろというのだろう。補償になった瞬間に歯切れ悪くなってしまうし…