豊田会長「こんなに世の中変わるのか」、情勢変化に驚き
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「こんなに世の中変わるのか」
地球の片隅の出来事が世界に急速に伝播するグローバル化の一側面が、現実になったということかもしれないな・・・ (・。・;
リーマンショックは、世界の価値観と大きな違いを持つ中国が、グローバル化の恩恵を受けて急速に拡大を続けていた時代に起きました。欧米の自由資本主義の民主国家に余裕があったので、経済的なメリットが価値観の違いを忘れさせ、リーマンショック時の中国の貢献に、素直に感謝することが出来ました。しかし今回の出来事で、価値観の全く違う中国をグローバル経済の枠組みに取り込むことの是非に、改めて焦点が当たりそうな気がします。現在の状況が長く続かないことを祈る気持ちは誰しも同じでしょうが、新型コロナウィルス前の世界にそのまま戻ることへの躊躇いも出て来そう。
とはいえ中国がここまで大きくなった以上、それを抑え込むことも難しい。自由資本主義の民主国家が世界の主流をなしていたのはついこの間までの出来事です。別の意味で「こんなに世の中変わるのか」という慨嘆が聞こえる世界が現出しないよう、新型コロナウィルス問題を奇禍として、民主国家が再び結束するよう念じたい。ン? 話が飛躍しすぎたか (^^;コロナで驚いたのは、どれだけ社会が高度化しても、未知の危機に対して人間のとる行動は昔となんら変わらないということです。
イタリアの校長先生が生徒に宛てた手紙の中でも紹介されていたマンゾーニの小説。
https://bonsenpai.com/coronavirus-in-italia0228
1600年台のペストを描いた人間模様と全く同じ光景が現代に蘇りました。
早く立ち直って欲しいけど、まだワクチンも出来ていないし、一喜して一憂するよりは、冷静に、一歩下がったところから眺めたいです。こんなに世の中が急変する中で、
個人も企業もしっかりと自身を見つめ直し、
変わるべき部分と変わってはいけない部分を見極めて、
即実行する必要がある。
今までと同じでいいわけがない。
従業員は経営者、経営層の判断を待っている。