【テレワーク最前線】人生100年時代は“分身”で働く時代へ
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「すべての人が尊厳をもち、平等に、潜在能力を発揮できるようにする」は、SDGsが目指すべき世界として掲げていることの一部ですが、まさにそれを実現するツールですね。ロボットだからこそ、接客といった本来ならテレワークに向かない仕事もテレワークにできてしまうことが大きなポイントです。
が、それ以上に面白いと思うのは、通常はプログラムされた動きを得意とするツールに、人と人とが関わるからこそ起こる偶然やエラーも乗っけている点です。それは時にストレスを生むものですが、乗り越えてこそ得られる喜びや学びも含めどんな人も平等に機会が得られるということなんでしょうね。
余談ですが、記事を読んで藤子・F・不二雄のパーマンに出てくるコピーロボットが現実になってきたんだな、と思いました。「いま寝たきりの人は、次世代の生き方のロールモデル」
前職のBuzzFeed時代から、記事を通じてご活躍を知っていた吉藤オリィさん。ただ、ずっと私の中でのイメージは、「ALSをはじめとする難病や障害を持つ方々を支援する研究者」でした。
でも今回、吉藤さんのお話から気付かされたのは、「寝たきりでありながら、社会とどうつながるか」という課題は、過疎地に住む方や高齢者になど、多くの日本人にとっても“自分ごと”であること。
分身ロボットカフェの社会実験を通じて、実現されつつある働き方、そして都市と地方のカタチ。新たな地方創生の息吹を感じていただけたら嬉しいです。吉藤さんに紹介してもらった寝たきりの才能溢れる素晴らしい青年。彼はオリヒメというツールを手にし吉藤さんの秘書をしていました。僕は彼と音楽を語り合い、僕の授業の審査員をしてもらいました。そして、僕が関わった野外フェスにオリヒメを通じて参加してもらいました。沢山の素敵な思い出が僕らにはありました。彼は、もうこの世にはいません。でもオリヒメが信じられない奇跡を起こしたことは間違いありません。