日本人女性「成功する自信」 22カ国中最下位
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最下位ということにショックを受けました。
「日本女性が確たる自信を持つためには、勇気を持って自分の決断を実行し、それが報われることが必要です。そのためには個々人の戦いではなく、同じような悩みを持ち、それを克服して成功した、というモデルケースが多くあるコミュニティを持つことが不可欠」
という解釈は確かにと思いました。
ですが、なぜか釈然としない。
そもそも日本女性の「成功」の形が社会的な成功よりも「専業主婦」であることも要因なのかなと多くの女性と接してきて感じています。
追記：成功するよりも幸せになりたい女性が多い中、成功するための過程に幸せを感じられないので、色々な理由を持ち出してあきらめるているのだと思います。成功したい女性はどんな環境にあっても突き進まれているので。
注目のコメント
自己肯定感に環境が起因するということには同感です。
以前東京大学の安富先生と対談させていただいた折、先生が自己肯定感って他人に肯定されないと出ないんだよね。1人でいいから自分を認めてくれる人を作ることが大事なんだ」とおっしゃっていました。心に残っている言葉です。
日本女性の肯定感。 日本人のコミュニケーションの中に人を褒め合うということが少ないこと。特に女性は幼い頃は母親の期待や謙遜もあり褒められる機会が少ないこと(実は私の周囲の母親たちも男の子には盲目的に甘いけど女の子には自己投影して期待をかけちゃうと言っている方多いです)。大人になっても日本人的コミュニケーションのせいか、夫にも子供にもあまり褒められないこと。経済的自立が少ないこと。そして自分の主体的な成功体験が少ないこと。こうした背景が自己肯定感を作りにくいということがあると思います。
まずは女性たちがコミュニティや家庭の中で「あなたが何がすごいのか」を認めてもらうこと。
そこをきっかけに何かの行動を起こす手助けをすること。
経済的自立を高めることから始めたいものです。
そのためにも一番身近な家族がしっかり認めていろんな挑戦をサポートすることが大切なのだと思います。日本人は男女共に、特に若年層は 自己肯定感が他国に比べ低い傾向があると聞いている。
失敗をよしとしない組織文化や、年齢や性別にこだわる企業内の序列が、女性だけでなく男性も、束縛している。成長や競争、定量を重視する男性的価値観が変わらない中でいくら女性活躍を推進しようとしても、その異質な価値が評価されないままに「優秀な女性がいない」みたいな議論になってしまってどこまでいっても可能性は広がっていかない。
多様性の推進は、従来の価値観では見落とされているものを拾い上げることでもある。まずは権力を持っている人たちが、前提となっている価値観が間違っているのではないかと問いかけるところから始められると良いと思います。
