WHO、パンデミックを宣言…世界で感染10万人超
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毎日マスクをして満員電車で通勤しています。これだけの満員電車であれば感染者が蔓延していてもおかしくないと思うが、咳をしている人すら殆どなく、花粉症の季節にもかかわらず、くしゃみをしている人も殆どいない。なんとも不思議に感じています。備えあれば憂なしといいますが、飲食やイベント業界の人、インバウンド消費で成り立っていた、旅行、宿泊、小売店の方々は悲惨な状況下にあると思います。また、マスク、消毒液、トイレットペーパー、ティッシュ、また、納豆までが品切れになる状況を見ていると、世界中が噂で保守的に動くようになったと感じています。これは、スマホとSNSが大きく影響していて、デマかもしれないけど、保守的に動いた方が安心に感じる人々の本質的な動きなんだと思いますが、その影響が世界全体の経済にまで影響を与えるとなると、なんだか、どうなのかと思ってしまいます。人々が正しい情報をベースに最適な動きをするようになるには、まさにAIの力が必要なのかもしれません。人間が未知のウイルスは膨大にあると思いますので、おそらく、今後、別のウイルスが出る可能性も高いと思いますので、今回の新型コロナウイルスの件を教訓に、我々自身が進化したいものです。
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背景には、イタリアの医療崩壊状態に加えスペイン・フランス・ドイツなどをはじめヨーロッパを中心とした急激な感染者数の伸びによるところも大きかったのかなと思います(数だけで単純化できるものではありませんが)。
https://www.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/bda7594740fd40299423467b48e9ecf6
ただ、緊急事態宣言が出ようが、パンデミックになろうが、個人のレベルでは今まで通り手洗いや換気の悪い屋内の人混みを避けるなどの普段言われている健康管理を継続するのみで、何か特別なことをやる訳ではありません。
企業のレベルにおいても、今まで通り感染拡大防止とビジネス継続のバランスを常に考えながら舵取りをしていくのみです。
また健康管理はトレードオフですので、もちろん感染症を無視するわけにはいきませんが、一方で運動量が低下して肥満や腰痛になったり、過度な不安や自粛によるストレスが溜まりメンタルヘルス不調になってしまうのも望ましいとは言えません。
人事を尽くして天命を待つ。
各自できることをやったら、後はもう緊張感は保ちつつも日常を楽しみましょう。
【追記】
過度に楽観視、過度に不安視している方へ。
あまりNewsPicksでは注目されてないようですが、こちら私の中での傑作記事です。
新型コロナ、リスクが高い場所はどこ? 専門家に聞いてみた
https://newspicks.com/news/4711389/?invoker=np_urlshare_uid1514181&utm_medium=urlshare&utm_campaign=np_urlshare&utm_source=newspicks
他、関連で良いと思った記事は主にTwitterで呟いております。
https://twitter.com/masaki_kobashiCOVID-19の死亡者数(死亡者率)を見ると、中国3158(0.039)、イタリア631(0.062)、イラン291(0.036)、韓国60(0.008)、スペイン36(0.021)、フランス33(0.018)、米国28(0.029)。日本(クルーズ船のぞく)は12(0.021)。気になるのは感染者数1437、死者数2(0.001)のドイツ。もちろんここから数字はどんどん動くでしょうけれども。
https://mhlw.go.jp/stf/newpage_10130.html
日本の死者が少ないのは、実際の感染者数が少ないからか、実際の死亡率が低いからか。あるいはその両方か。2009年の新型インフルのときは、日本は感染率はさほど低くはなかったものの死亡者率はとても低かったですが、今回はどうでしょうか。少しでも流行を遅らせられればと思います。
一方で、日本のようには医療基盤が整っていない国はたくさんあるので、各国手を組んでの対応を期待したいところです。しかし、パンデミックとなってくると、これから世界中で流行が広がる可能性があるということ。五輪については、さっさと中止なり延期なりの方針を決めてしまったほうがいいと思います。急いで冒頭部分を翻訳しました。英語が得意でないという方はご参考までにこちらをお読みください。(公式・正式の翻訳ではないため、あくまで公式リリースが出るまでの参考程度としてください。)
「ここ2週間で、中国外でのCOVID-19の患者数は13倍に増加し、感染者を出した国の数も3倍になった。
現在までに、11万8千人以上の患者が114か国にまたがっており、4291名の方が命を落とした。
何千を超える規模の方が今も病院で闘病生活を送っている。
数日後、数週間後には、感染者数、死亡者数、国数はさらに増加していることも予想される。
WHOはこのアウトブレイクに対し絶え間なく評価を行ってきた。その上で、警戒すべきレベルの感染拡大や状況の深刻さ、そして活動休止を深刻に懸念した。
ゆえに我々は、COVID-19が「パンデミック」と位置づけられるという評価をした。
パンデミックは、軽く不用意に用いられる言葉ではない。この言葉は、誤用されれば、法外な恐怖を生み、戦いは終わったというような正当化できない受容を生み、ひいては不要な苦しみや死を生みかねない。
この状況をパンデミックと表現することで、このウィルスがもたらした脅威に対するWHOの評価は何も変わらない。また、WHOの今後の活動も変わらなければ、各国がやるべきことも変わらない。
我々はこれまでコロナウィルスによるパンデミックを経験したことはない。これはコロナウィルスによる最初のパンデミックである。
それと同時に、初めての制御しうるパンデミックである。
WHOは最初の感染者が報告されて以来、常に全力で対応してきた。そして、日々、各国に緊急の積極的なアクションをとるよう要請してきた。
警告の鐘は大きく、明確に鳴らされた。」