【須藤憲司】DX成功の鍵は「社内の実力者」と「小さな成果」
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なぜ、イベントをやり、本を書き、セミナーまでやるか?というと圧倒的にDXにおいては人材が足りないという危機感からです。
僕はこの問題を社会課題だと考えてまして、今回のDX人材養成講座をNewsPicksと一緒につくりました。
全ての企業のDXをお手伝いできるわけでもないので、自分が持っている知見を全て共有したいと思っています。
正しいリテラシーを持つ事と
同じ課題に取り組んでいる人達とのネットワークで情報が共有されること
そして、様々な企業のケーススタディーが世の中に出てくること
を通じて、日本全体でDXを盛り上げていきたいと考えています。
DX人材養成講座はこちら
https://go.kaizenplatform.com/dx_ncs.html
ご興味頂ける方はお気軽に無料で登録頂ければ、今週木曜にやるようなプレイベントへご招待させて頂きます
講座の様子を仮体験できます
もちろん本申込もお待ちしておりますDXという言葉はかなり認知度があがりましたが、そのためか何でもDXと呼ばれ、全ての救世主のようにとらえるような記事も多く、どうしてもバズワードで中身はないのでは?と穿った気持ちで記事を見ることが多いです。
須藤さんはこのシリーズの記事の第1回目に
DXとは「デジタルを活用して、圧倒的にかつ優れた顧客体験を提供し、事業を成長させること」と定義され、顧客体験と直接的に関連しない、単なる「社内の業務効率を上げるためのデジタル化」ではDXとは言えないとおっしゃっていました。
一方でDXの5ステップのうち①-③のSTEPの中には社内業務の改善も範囲内のようにみえます。DXの準備として必要というとらえ方です。
STEP⑤だけをDXと呼ぶとあまりにも難易度が高く極一部しか実現できない。
一方でSTEP①-⑤を全てDXと呼ぶとやはり何もかもが対象となり何も意味しなくなるというなかなか歯がゆいジレンマに陥るなと感じました。
あと、記事中の絵に5STEPの図解があるのですがSTEP2 が2つあるのは直した方がよいかと思います。モバイルファーストから始まる一連の流れの中で、②は、動画活用以外にも色々あって良いと思うが、まずは社内の意識改革、そして最終的には、ビジネスモデルの中に自然とDXが埋め込まれいる状態を実現することが大切。
その為に小さくはじめて、高速でDCPA(PDCAの順番ではなく)を回す、そして小さな成功を見つける、重ねる事がPoCになる。
また、ビジョンを経営陣と握りながら、このPoCプロセスでのデータを活用した説明責任を如何に果たすかもカギになります。
焦る必要はありませんが、DXやるからには高速のDCPAも心がけて欲しい。