モンスター級インフルエンサーを次々生み出す、中国EC市場の特異な仕組み
コメント
注目のコメント
中国ECとインフルエンサーの影響力についてまとまった記事。
中国ではSNSを通じてお小遣い(お年玉、紅包など)もやり取りされることが多く、購入までの心理的ハードルも低いためにECとSNSが密着して広い世代に開かれているんじゃないかと感じます。
日本のエンタメ業界で似たような動きが見られるんじゃないかなと感じたのはここ。
(記事より)
「最近では視聴者の開拓、コンテンツ制作・配信、コラボレーション、デジタル著作権管理、収益化、営業などの業務について、網紅をサポートする専門企業(MCN:マルチチャンネルネットワーク)も多く設立され、サプライチェーン全体で網紅を支えるようになりました。中国では2019年時点で、MCNが6,500社もあると言われており、網紅エコシステムの中で大きな役割を果たしています」ネット上の口コミが信じられなくなっていますからね。
より身近な存在のインフルエンサーが勧めた商品は信頼性があります。今までは勧められた商品と購買までの距離がありましたが、ECの成熟やLiveの浸透によりその距離も短くなりました。
日本でもプラットフォームが整備されてくれば
かなりの浸透すると思われます。>> 人気網紅の李佳琦氏がライブ販売をしたところ、たった5分で1万5千個の口紅を売り、さらに、わずか10秒で1万個の洗顔クリームを売ったことで、大きな話題を呼びました」
>> 中国では当たり前のように普及しているライブ配信とECの融合。それを可能にしている要因の1つが中国の高い“キャッシュレス決済比率”だ。