噂の町、徳島県上勝町にゼロ・ウェイストのホテルが誕生します。

コメント

注目のコメント

• 松沢 優希

  日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

  ・2020年02月27日

  最近はSDGsやゼロ・ウェイストをコンセプトにした施設のお披露目がとても多いですね。
  
  徳島県上勝町は13品目45分別を徹底することにより、リサイクル率81％を達成し、今も焼却や埋立をゼロにする活動していますが、これが実現できている理由は、住民の意識が高いというだけでなく、管理世帯・人口の少なさが可能にする、きめ細やかな管理に拠るところが大きいです。（約800世帯1580人）
  
  ・分別したごみを町民が自ら運ぶ「資源持ち込み方式」
  ・持ち込み場所には常勤のスタッフを配置
  ・持ち込み場所に行けない世帯のために戸別回収を実施
  ・生ごみ処理機導入支援をしており、普及率97％
  ・閉鎖コミュニティのため、ごみの分別監視や不法投棄監視が自然になされている（推測）
  
  新施設には、ごみの中間処理施設、研究ラボ、サスティナブルビジスネスクール施設、リメイク＆リユーズを推奨するパーツセンター、視察者向け宿泊体験施設などが盛り込まれるようです。https://why-kamikatsu.jp/
  
  比較的小規模な自治体でエコやサステナブルを前面に推し出して活性化させたい、ということであれば見学は大いに役立つと思います。一方、全ての自治体が上勝町のようなきめ細やかな分別と管理ができるわけではないため、それぞれの自治体の状況規模に合わせて無理なくゼロ・ウェイストを目指すのがよいと思います。
• Yoshida M

  米系コンサル会社

  ・2020年02月27日

  遂にゼロ・ウェイストの流れが日本にも。設計は今をときめき、コンセプチャルな施設と言えばのNAPさん。リボンチャペルが有名です。