面接で「好きなモビルスーツ」を聞かれたらなんと答える? あえて「ドダイYSに乗ったグフ」と回答した場合
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面接で聞かれたなら、「グフカスタム」ですかね。
戦術的勝利より、戦略的勝利。敵味方を超えた、友情。個人としても、チームとしても、安定したパフォーマンスを発揮する。そして、何となく「泥臭い」笑。
乗り手のノリス・パッカードさんの影響を過分に受けてますが、ノリスさんが搭乗したグフカスタムが僕にとって理想のビジネスマンですかね。
注目のコメント
アムロやシャアのようなニュータイプつまり会社として扱いずらい変態的な天才ではない、一般人でもエースになれる機体こそがビジネス的理想のMS。
その答えが1年戦争におけるGMの最終型GMコマンド。
この機体に登場したテネス・ユング少佐はなんとアムロを上回る149機のモビルスーツを撃墜し、1年戦争の撃墜王となった。
トリッキーなところのない安定した性能で稼働率もトップクラス。
バーニアの増強で機動性が高く被弾が少ない一方、装甲も工夫され損傷してもすぐ戦線に復帰できた。
だからこそニュータイプでもない無名の職業軍人が天才を超えられたのです。
まさに扱いずらい天才ではなく、普通に能力の高いビジネスピープルの理想を絵にかいたような機体といえましょう。
ということで是非ひとつ私めを御社にいかがでしょうか。「キュベレイ」です.
富野作品はモビルスーツから語られる事が多いですが,彼は,男性社会の中で「戦う女性ヒロイン」の姿を当時から描いていました.それも,男性から一方的に愛でられる対象でなく,自立して意思を持ち,行動する女性達です.
しかし,アニメ業界のデザイナー達は,まだそこまでの思想には至っておらず,彼女達は,男性用に作られた,無骨なデザインの機体に乗り,戦いました.
永野護というデザイナーが居ます.業界の多くのメカデザイナーの中で,曲線美,女性美,の想像力を持っていた,稀有な人です.
ガンダム2作目の敵であり,3作目のボスであるハマーンという女性,彼女は強い思想と統率力,更に深い愛憎を持つキャラとして描かれました.
彼女が前線で戦う為に搭乗する機体が「キュベレイ」です.
アシンメトリーかつ,曲線的でなめらかな外見,武器を手には持たず,羽の内側から兵器を飛ばし優雅さを失わずに戦う,まさにハマーンという女性の希望を具現化したようなデザインを,永野氏は描きました.戦闘ロボットが持っていた男性的「無骨さ」を完全に排除した,新しいデザインがそこに有りました.
現実社会がロボティクス化していくのは間違い有りません.
その世界では男性だけでなく,女性もロボットの近くで働き,暮らす事でしょう.だけれども,今だにロボット,車,メカニック...殆どが男性的なデザインです.しかし,それでは足りない世の中になっていきます.
SFが先んじて示す仮想の世界には,現実に必要なヒントが含まれています.
この「キュベレイ」が示した「女性的なロボット」の可能性は,これからの世界にきっと必要なものです.
以上の理由で,私は好きなモビルスーツとして,「キュベレイ」を挙げます.足付きジオングを自作したことを思い出す。量産型ザクに芝生のようになるプラモ用スプレー(たぶん、ジオラマ用)を吹き付けたオリジナルなザクを作製し、足利市のローカルデパート「キンカ堂」のプラモ屋で特別賞みたいなのを受賞した記憶があります。小学生の時、「プラモ狂四郎」に熱狂しました。名作。