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薬剤師は単なる「袋詰め職人」か 居酒屋と同じ顧客満足が求められる現実と「真の役割」

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  • なんか人工知能に取って代わられそうな職業だな……
    ある意味コンサルみたいな役割もありそうな気もするけど、現状のだとな、ロボットでもいい気がするが


注目のコメント

  • 医師・医学博士

    昔はほぼ全ての医院は院内処方(医院でお薬を渡す)でした。しかし、国が院外処方(医院からは処方箋発行、調剤薬局で薬を渡す)へと誘導したのは、かかりつけ薬局制度を目指したためでした。しかし、門前薬局(医院や病院毎に薬局が併設されている)が増えてしまって、実際は失敗しました。

    現在は、調剤薬局による院外処方をうけても、院内処方と同程度のサービスでしかないのに問題があります。同サービスで金額だけ高くなるだけです。
    患者さん目線では、院内処方で薬をもらって損することは1つもない。院内処方では各種加算をつけられないので安い。ジェネリック出すより医療費の抑制が出来ます。薬をもらった時に相談事が生じれば医師に直接相談しやすい。コスト面だけで話をすれば医院は院内処方では損します。

    既に薬価差は1〜2%とほぼないのは、薬局も医院でも同じ。何故薬局の経営が成り立ってるかは、薬局では各種加算がつくため。その3割を負担するのは患者、7割を負担してるのは国です。医院では加算はつけられないので、調剤する手間については還元されない。

    今後は、今回の保険点数の改定で、本来目指したかかりつけ薬局制度に誘導していく方向と伺えます。門前薬局は潰れる方向でしょう。


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    近畿大学 情報学研究所長 特別招聘教授

    現在日本における薬局の数はコンビニの数を同じくらい。クスリの市場は10兆円でそのうちの7兆円は処方薬。処方薬のネット販売は認められてなく、高い利益率で競争は限定されており、ヒマそうな門前薬局であっても収益率は高い。ドラッグストアの中には、コンビニと同じような食品や飲料を安い価格でおいて客寄せし、クスリで儲けるというところも出てきている。かかりつけ薬局が機能してないので服薬指導は机上の空論。我が家の場合、処方箋通りにクスリ出しているケースがほとんどで、薬剤師の指導料など追加で取られているのは納得できない。


  • 薬剤師(貿易関係→製造業。筋トレ愛好家) Pharmacist

    この手の記事は医者が薬剤師批判をする意見ばかりなので、医薬界からフリーになった薬剤師の意見を言わせてもらう。
    端的に言うと、薬剤師に相談する場合は薬局の外でなければならない。何故ならば医師の権力がありすぎることと、薬局の経営層が「患者の利益よりも金」だから、薬局内では自由に意見が出来ないからである。
    ある日、貧しい服装のおばあさん、ちょっと脚がつるからという理由で薬価にして20万円分の薬(しかもサプリで安く買える成分)が処方されたケースがある。おばあさんは窓口負担額を聞くと、財布には5000円しかないと震えだしてしまった。担当した薬剤師は
    「患者さんは支払い能力がなく、緊急性もなさそうだから薬を外してくれ」
    と処方医に下手に出て、なんとか処方を止めることに成功した。後日、その薬剤師は会社のマネージャーに呼び出され
    「次にお医者さまに意見をすれば、どうなるかわかっとるのか!」
    と恫喝を受けた。確かにその薬剤師がしたことは関係先(つまり医者)との関係を悪化させた上に20万円の売上を失わせたと言う点で会社員失格である。しかし、患者を優先すべきという立場を鑑みれば、決して非難される行動ではない。そのドラッグストアは誰でも知っている大手で患者第一を掲げておきながら、その実態は金と医者第一なのである(近くの医者の圧力に屈して駐車場を無償提供もしていた)。
    その薬剤師はかなり変な思考の持ち主だったから実行出来たわけだが、家族がいる者や奨学金の返済をしなければならない者は、医者や会社の上司に従う他ないのも理解できる。
    よって、信用できる薬剤師から薬局外でアドバイスをもらうのがよいと思われる(袋詰めしか出来ない者が結構存在するのも確かだが)。


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