「中国の“親日ムード”は全部政府が作った」って本当ですか?(高口康太)
コメント
選択しているユーザー
?
自国が大変な時に助けてくれる行為には感謝したい、ということを言葉を足して説明しなければならないのか?
特に援助物資に漢詩が書かれてることに心を打たれた人が多い。日本だけでなく韓国や他の国が助けてくれるたびに感謝の声が上がる。その中で日本が一番露出しているだけ。
その感謝の反面は、同じ中国系の香港や台湾なのにウイルスを激しい反中と結びつけることに大変な嫌悪感があること。
もし感染が日本で広がれば、中国も全力で日本を助けたい。
しかし尖閣は領土問題で別の話。逆にあえてこれを援助と結びつけるのならちょっとがっかりしてくる。アニメファンも訪日リピーターも、歴史問題を聞かれれば否定的な認識が出る人のほうが多数だと思う。それでも彼らが日本のものを楽しむ妨げにはならない。
物ごとを切り分けて考えるのが成熟した大人だと思っていたが。
注目のコメント
親日とか反日とかは、はあ…と思うだけです。
中国の方に助けられた思い出が山のようにあります。
学生からも。あたたかい思い出です。
ただし。
いったん自分の損得に直接関わることになったら、それはそれは冷淡になる。これも体験しました。
文革の際、親を密告した子もいた話も聞きました。
日本人は『杜子春』で涙ぐむのですが…。
いつもはあたたかい楽天的な合理主義者、しかしやはり修羅の国の歴史をもつ方たちで、日本人が容易に理解できる国でもないようです。
【追記】Chen chunさんのコメントの存在。もしこの方の中国批判(ただし是々非々で日本の対応も批判しておられる)がなかったら、コメント欄は中国ヘイトまみれだったと思っています。ご本人がそれを意識したしないに関わらず。
中国在住の一部の日本人、また鳩山元首相の言動で溜飲を下げている中国の方もいましたね。どちらも正しい。
中国の地方政府や国有企業は、我々の想像をはるかに超えるレベルで、中央政府の方針を忖度して動く。
中国が外交戦略的に、日本に接近しているのは事実。
また、同時に民間企業や国民レベルでは、自分の感覚を頼りにするので、訪日者や日本との交流が増えた今は、親日的な人も増えた。
今は、両方がプラスに働いているだけ。
日中間の外交課題は、何一つ解決していないのだから、また悪くなる可能性はある。
ただ国民レベルの接近は、かなり底堅いものになりつつある気がします。プロピッカー高口さんの記事。読後、ぼんやりと感じていた違和感に対する答えの一つな気がしました。記事に出てくるリンピンさんは、イルフルエンサーという立場。この記事を読んで、日中関係の最前線で、政治とかに関係なく活躍し、コツコツやり続けている日中の友人、知人たちの顔が思い浮かびました。