橋下徹氏「僕が批判されても持論を展開する理由」(bizSPA!フレッシュ)
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橋下さんの意見にはかなり共感。確固たる「持論」は合理的思考から生まれる。今回のダイヤモンドプリンセスでいうと船内の検査済3011人中622人が感染。世界的にも異様な感染率。この時点でやることをやってると言われても、んな訳ないだろうと普通に思う。ただ重要だと思うのは誰が悪いとか責任論を言いはじめてと仕方ない。どうすれば現状をより良くしてけるか。そこにフォーカスすべき。
これからの情報化時代に求められる能力は、「知識・情報を持っている」ということよりも、その知識や情報を活用して「自分の頭で考え持論を打ち出せる」ことです。
持論とは、たとえ人から間違っていると言われようとも「それでも自分はこう考える」と言い切れるもの。もちろん、色々な知識や情報に触れるにしたがって持論を自ら調整、改善、変更することもありますが、基本は「自分が納得している論」です。
世の中に情報があふれ返っている今の状況では、情報の真偽が気になってしまうという人もいるでしょう。明らかにソースの怪しい情報は論外として、誤解を恐れずにいえば、情報の「真偽」はそれほど気にする必要はありません。というよりも、気にしていては情報の波に怖じ気づいてしまいます。
ネットにあふれている情報のすべてについて裏付けを取ることは不可能ですし、どんなに偉そうに言っているインテリたちも、完璧に正しい情報だけを選別できているわけでもありません。
他人を傷つけることだけは避けなければなりませんから、闇雲に拡散することはやめる。あくまでもネットに氾濫している知識・情報は、持論を展開するための引用にとどめるべきです。