なぜ新規事業は「90%」の確率で失敗するのか
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自社の起業と、十数社の新会社立ち上げ支援に関わってきたなかで、成功に近くかどうかのポイントは2つあるなと感じます。
ひとつは、原体験。
起業家自身が、自らの体験や事実ベースでの情報から、自分だからこそ、自分にしかできない、だから自分がやる!という強烈な信念だと思います。社長すること、事業を立ち上げる事が目的化してるケースはなかなか厳しいと感じます。
もうひとつ、想定外。
信念を持って事業を始めると、2つの想定外が現れるものです。
良い意味での想定外は、当初ターゲット設定していたお客様以外からのニーズや、想定ターゲットから想定していた以上のニーズに対して、サービスをアジャストしていくと安定して売上源泉が創れるものです。
そして、当然に、、想定外に当初の事業計画通りに進みませんので、世の中のトレンドを見ながら、ピボットすること。当初のプランにこだわり過ぎず、事業立地を変えながら、事業セグメントを増やしていく。
今までの経験からではありますが、これらの視点でチャレンジしていくと、未来の兆しが見えてくるものだと思います。
注目のコメント
自分が経営者ならば何度でも挑戦出来ますが、人の流動性低い企業だと失敗=再起不能になる企業文化のところも。そうなると挑戦自体が止まるので、常に再チャレンジ推奨な文化を作りたいと思うところです。
逆に10%も新規事業が成功するなら高い印象。コンセプトが悪いのが失敗の大半の原因はうなづける。XYZ仮説; 少なくともX%のYはZするという仮説を立てるのは、具体的なイメージわくので、初期仮説シャワーに使いやすそう。
新規事業が失敗する理由はすごくシンプルで諦めてリソース投入を辞めるから。屁理屈の様に聞こえますが、諦めずにヒト・カネを投入し続けられる体力があり、改善を繰り返すことが出来ればどんな定義の成功にもいつかはたどり着ける。
ただその前に諦めるか、潰れることが現実。
社内の新規事業を潰さずにやり続ける方法はコミットする1つづつのマイルストーンをなるべく細かくして小さな成功を重ねることができれば、潰そうにも潰せない存在になる。