米401k口座でミリオネア増加、資産形成に追い風-フィデリティ
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日本でいうところの億万長者が、401k口座で約23万3000人、IRA口座では14%増の20万8000人になったそうです。
コツコツと積み上げていけば、大きく貯まる。401kプランに10年連続で加入している人の平均残高は32万8200ドル(3,600万円)にもなる。
米国人の貯蓄率が低いというけれど、退職や老後を見据えて積み立て投資をおこなっていますね。日本とアメリカの制度の違いは大きいです。
日本の401Kの企業型の年間拠出限度額は66万円です。
これに対し、アメリカは約200万円であり、年齢が50歳を超えると約70万円上乗せでき、約270万円となります。
日本の拠出限度額と比べれば、実に3-4倍の開きがあります。
更には、アメリカの右肩上がりの株高も大きく影響しています。ダウ平均株価は20年で3倍になっています。これは日本もあまり変わりません。しかし、ダウ平均株価は30年で10倍になっています。
アメリカでは、株の知識がなくともインデックスの投資信託を買うだけで大幅に増えるのです。
日本の場合、老後の蓄えとして401kに軸足を置けないため、貯蓄や自己投資などに流れているとは思います。
しかし、株価上昇の差による影響の差は大きいです。
このような背景を見れば、アメリカで401kのミリオネアが増えるのも頷けます。