【名著に学ぶ】どうすれば、人を「動かせる」のか
NewsPicks編集部
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人を動かすという言葉は好きでないです。
人と共に歩むことが大切だと思います。
私はコンサルティング会社のパートナーです。
職位で言えば最上位層であり、ここで言う、人を動かす立場にあります。
ですが、実態はそうでない、そうであるべきでないと思っています。
私はプロジェクトにおけるあらゆるタスクを自分ができないといけないと思っています。それでこそ、人が一緒に仕事をしてくれると思っています。
なので、いつも学ぶ姿勢でおり、それを続けてきました。時には自分の実力を高めるために、一人でできる難しい挑戦もしています。
また、私自身は最前線で働くべきと思っています。道を切り拓くためには最前線にいないといけないですし、最前線に立てば自ずと人にそれほど頼ることなく、進まねばなりません。
こう見ると何で苦しいことばかりと思われるかもしれません。しかし、新しいことを学ぶこと、最前線に立つことは、実は楽しいものです。誰も見たことのない世界を自分が見て、作るのですから、探検家と発明家を併せ持っていると思います。
リーダーが率先して動けば、メンバーは自ずとついてきますし、リーダーが楽しく仕事していればメンバーも楽しく仕事ができます。
そうすることで、共に歩み、切磋琢磨できる仕事環境ができると信じています。カーネギーの『人を動かす』は、他人にどう影響を与え動いてもらうかという話。一方、同氏の『道は開ける』は自分の課題(悩む習慣)を見つめ改善していく話。いずれも事例豊富で示唆に富みます。私の場合『人を動かす』は人生のフェーズによって理解の仕方が違うので、何度でも読み返したい書になっています。