メルカリへのオリガミ売却価格は1株1円、事実上の経営破綻で社員9割リストラ
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元々、売却のニュースが流れた段階でCFがかなり厳しい状況になっていたという話ですから、売却価格は想定内かと。それでも、解散ではなく売却という形で着地させたのはオリガミ経営陣の皆様の尽力はもちろんのこと、メリカリの優しさもあったのかと思います。
社員の9割もリストラされるなら、何のために売却したんだ?という声もありますが、独立会社が解散したら全員残る先は無いわけですから、むしろ1割でも救えたと言うべきではないでしょうか。今の日本だとこれは失敗と言われるんだろうけど、挑戦してIPOまで行くなんて一握り、また新たな挑戦をされるんでしょうね。
【追記】
結果を見ると、一株1円で売却されたのかもしれませんが、これまでの過程を見ると、多くの人材で巨大企業を相手に回し闘ってきたことがもっと賞賛されても良いように感じます。他企業が参入する前にこの分野に目をつけ更に掘り進めて来たことも含めて、素晴らしいと思います。複数のメディアが今回の売却に関する記事を書いていますが、総合すると、
①売却価格は1株1円
②康井社長が既存株主からすべての株式を買い取ってメルペイに譲渡する
③事業価値は事実上ゼロ円
④社員については、9割をリストラをする
それでも、ユーザーがWalletに予めチャージをした預かり金には手を付けないでメルペイに譲渡をするということのようです。Origamiの事業体は、きちんとしてメルペイに譲渡しようとするOrigamiの経営陣の姿勢は、評価してあげたいと思います。
B to Bモデルをやっている以上、それを止めてはいけないという責任感もあったことでしょう。
→B to Cであれば資金決済法に基づき事業廃止が出来ます。
QRコード決済に関しては、PayPayの奮闘で、一定の範囲で日本に根付く可能性が高くなってはきましたが、実際のところはまだ不透明です。
ファーストペンギンだったOrigamiの経営陣にはお疲れ様と言ってあげたいと思います。