起業アイデアの見つけ方「3つのパターン」
コメント
注目のコメント
twitter経由で、どうやってアイディア見つけたら良いですか?という質問を起業志望の方から沢山いただいたので、ブログに書かせていただきました。
今までお仕事を通じてお話させていただいた起業家の皆さんから私が感じた見つけ方をまとめただけなんですが、ブリッジの平野さんが転載してくれました。考察と呼べるほどのものではないです(恥
これから起業を志す皆さんに、素晴らしいアイディアが見つかりますように!堀さんのアイディアの3分類に20年前の起業を当てはめてみた。ご指摘の、1.事例起点>当時アメリカで見つけた同モデルの事業がすでに上場しており、日本での時間差成立を確信。
2.課題起点(俗に言う「負」)>実際に日本のECサイトの皆さんの決済まわりのご苦労を聞いて確信
3.構造変化起点 >ECが50年スパンで巨大産業になるは自明と確信
と、すべてに当てはまっていた。一見、最初の起業アイディア、つまり最初に着想して始めた「クレジットカード決済処理サービス」を一度のピボットもなく20年やったように見えるが、実は起業家にとっての死活問題である「資本」のピボット、は3回に及んだ。当初の想定よりもはるかに薄利多売なビジネスモデルだったこと、市場の立ち上がり速度が当初の読みよりも数年遅れたため、そして「VC投資の夏冬サイクル」の影響をまともに受けたため、だ。現在の年商約300億円だが、新規事業という「社内起業」のアイディアによって積み重なってきた事業基盤が実はすでに半分以上を占める。対面決済、銀行Pay、イシュイングビジネス、後払い事業、金融系、海外fintech事業、等だ。アイディアの着想のパターンに加え「アイディアを事業として成功させる」パターン、の大事さも痛感している。それにはついていずれ書いてみる。この中だと新しいテクノロジーベースの構造変化起点が一番成功率が上がる。VR/ARやブロックチェーン、クラウドAIは100%くるから、早期に参入しておけば、多少アイデアが間違えてても技術の積み上げがあればピボットは比較的簡単。アイデアベースだと完全に1からのピボットになってしまう