介護中に「ドーナツで窒息死」、職員に刑事責任はある? 30日から控訴審
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加齢に伴い嚥下機能が落ちるのは自然な事。
転倒の骨折もそう。
あと何年かの85歳の要介護者の余命の為に
59歳の労働人口の看護師が裁かれ
有罪で終わるのてなはなく
加齢に伴う自然な老いなた対しては
訴えられるべきではないと司法が変わるべき
前提に立たなければならない。
リスク回避の為に
この裁判のせいで食べる楽しみを
奪われている高齢者が後をたたないでしょう。
あまりに残酷な裁判。
自然に老いて死にゆく人の人権を守るために
今を生きる未来を作る支援者側の人権を奪われ
裁かれるなんてあってはならない。
蘇生した過程に対して評価しても良い位。
注目のコメント
デリケートな話題ですし、裁判をきちんと傍聴もしていないので直接的な言及はできません。わからないを前提の仮の話として。
知られていないだけで過去にも介護職が注意義務を怠り、業務上過失致死になった判例は見たことがあります。対人援助に関わる仕事なので、私たちの仕事如何が人の生命に危害を与える可能性は拭えないというのがこの仕事の事実です。新人でもベテランでも起こりうることです。
担い手がいなくなるとする論調は一方で大切ですが、親を預ける国民側にとってはきちんとした仕事をしてもらいたいと思うことも事実と思います。もちろん、家族側もそのようなリスクがつきものであるという覚悟の上の納得も必要です。
そうしたリスクについて事業者と介護従事者と利用者側で契約時他、定期的に確認し合うことが大事です。
お菓子を出すことを萎縮している場合ではなく、このような裁判が起きていることを機会に、事業者は本人や家族と共通理解を図り、リスクの許容と対策と限界について話し合うことが現場では大切です。
もう一つ付け加えるならば、医師や看護師が免許としてその仕事を行なっていることに対して、私たちの仕事は資格として行っています。こうした職種が担うべき責任と義務に、地位や待遇の保証が見合っているか、については別視点で議論が必要かもしれません。これで有罪確定すれば、介護現場は何もできなくなる。
いくらなんでも、真っ当な判断を願います。
ただ、ご家族の無念な思いは、どこに向ければ良いのだろう?
その気持ちも大切に扱わないと解決はない。
介護サービス利用は当然の権利だけれど、ヒューマンエラーなどのリスクは、わきまえておきたいと思う。