子どものスマホ、1日60分まで 香川県、依存症対策条例の素案
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依存もつきぬけると以下のような境地に達する。
掛け算割り算を習う頃に、平方根と確率と標準偏差と向き合う動機付けは、本件で槍玉に上がっている長時間ゲームで学べたからだ。
プログラミング教育で育てあげたい人材のロールモデルといえようファクトフルネスの訳者の上杉周作氏のブログより抜粋。
原文はこちらhttps://jp.chibicode.com/tanpopo-anne-nintendo
『マリオカートでは7台と5コースでレースをし総合点を競う「グランプリモード」がある。毎回1位を取れるようになると飽きたので自分なりの遊び方を編み出した。
まず、7台のCPUの速度があらかじめ決まっていることに気づいた。「速いCPU」は全5コースで上位になるし、「遅いCPU」は全5コースで下位になる。
理由はこうだ。
それぞれのコースで1位になれば9ポイント、2位は6ポイント、3位は3ポイント、4位は1ポイント、残りは0ポイントとなる。もし仮に全員のCPUが同じ速度だった場合、どのCPUも毎回のレースで平均2.3ポイントを取る計算になる (確率論でいう、「期待値」である)。
つまり、ぼくは毎回3位でゴールして3ポイントを取り続ければ、かなりの確率で総合1位をとれるのだ。
しかし、「速いCPU」と「遅いCPU」がいる場合、速いCPUは毎回上位にランクインする。つまり、総合1位になるためには、ぼくも毎回1位か2位をとらなくてはいけない。
「速いCPU」と「遅いCPU」がいるのは、ゲームの難易度を上げるための仕掛けなのだ。
それに気づいたぼくは、ひたすら「速いCPU」をアイテムで妨害し、「遅いCPU」に勝たせようとした。5レース終了後、CPUのスコアがもっとも均一になるようにする遊びを編み出したのだ。
数学的に言うと、それは標準偏差をゼロにすることだ (注: 偏差値と標準偏差は違う)。そのころ学校では掛け算を終えて割り算に入る時期だったが、ぼくは「算数おもしろ大辞典」という本の「偏差値なんて気にするな」という項を参考に、標準偏差の計算に必要な平方根などを必死に勉強した。
練習の末、ぼくはCPU7人の5レース後のポイントをほぼ同じにできるようになった。しかも、ぼくが総合1位を取りながら。
8歳のぼくはゲームの中で共産主義を生み出した」
注目のコメント
こんなことを行政が規制するなど、人権侵害も甚だしく、大問題です。自分たちの狭い認識で、子どもたちの探究心を奪う可能性がある規制を定めることは、教育上むしろ問題です。
バカバカしい。香川だからいうけど、「糖尿病予防のために一週間にうどんは1回しか食べてはいけない」という条例を作ったらどう思うよ。個人の食事に口出しするなって言うだろう?それと同じだよ。