父親の化学物質の使用頻度と子どもの性比との関連性を報告 兵庫医科大学など
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「23種類の化学物質について、パートナーの妊娠が判明するまでの約3か月間に、父親が仕事で半日以上かけて使用した頻度を回答してもらい、生まれてきた子どもの性別の割合を比較した。その結果、殺虫剤の使用頻度が高いほど、生まれた子どもの男児の割合が低いことがわかった。」とのこと。驚き。
循環器内科医(日頃から大量に被爆する)の中では常識ですが、子供は女の子の確率が明らかに高いです。男の子が生まれたら「ちゃんと働いてるのか?」と言われるという冗談もあります。これを確かめた疫学研究もあります(Radiat Environ Biophys. 2015;54(4):453–463)。
この報告は化学物質ですが、こういう体外からの刺激で子供の性に影響することは不思議ではないです。