幻となったアップルの無線充電器AirPowerのスペックをほぼ満たすLiberty Wireless Charger
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複数デバイスが充電される無線充電器を探しているのですが、いまいち良い製品が見つからなかったので、これ試してみたいです！
AppleはAirPowerの開発を断念した要因として「Appleが目指す品質水準を満たすことが困難であった」ことを挙げています。具体的には、
①許容製品原価内で
②パッドのどこに
③何を置いても充電される（充電規格の異なるAppleWatchでも）
製品を作ることが困難だった、ということだと思います。
記事中にある、この製品の内部構造の写真が面白いです。プロダクトデザイナーが見ればスマートではないでしょうが、
①：Appleにブランド力が劣るため予算がより苦しい中で、
②：コイルを無数に配置し、
③：AppleWatch専用の充電器を配置する
ことによって製品化までこぎつけたのだと思います。
記事を読むと、この製品も比較的低価格の割にかなり良いUXなのでしょう。
それでも、今後もしAppleがAppleWatchの充電規格を変更するなどしてAirPowewを実現したら、この製品より高くても売れる気がします。
それが「ほぼ」ではなく「完璧」を目指すメーカーのブランド力なんだと思います。
