レバノン、ゴーン被告事情聴取へ ICPOの拘束要請受け
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返還はないだろうが、
そもそもその国の法治システムやルールが自国、ないしは価値観と異なるからと言って、金持ちが金を使って逃亡することを許すのはありえない。また仮に国際ルールに日本が外れていたとしても、諸外国大なり小なり違いはあるし、日本以上に酷なシステムを持つところは多いだろう。散々その国メリットを享受しておきながらこんなことを許していたら、秩序が滅茶苦茶になる。
日本は特殊というが、別に法治ルールに限ったことでもないし、良いか悪いかの評価は別として日本文化、習慣も含めた国のシステムは国のパッケージであり、ゴーンは日本の気にいるところは享受するが、気に入らないことは否定するといのはムシが良過ぎる。
これはいわば正義の話であり、国際世論を巻き起こし、まずは金持ちだけ自分ルールをまかり通させないようにすべき問題だと思う。
システムの良し悪しの問題とは分けるべきだろう。
注目のコメント
レバノンはICPOの拘束要請を受け、ゴーン被告が日本での不正行為で、どれだけ儲けたか聞いて、ゴーンからの見返りの有無がレバノンにメリットがあるか対応を考えるんじゃないの?
日本も保釈金の15億円を、ゴーン被告逮捕の報償金に出すくらいの対応が必要だと思う。ただ話を聞くだけで最低限の対応しかしないでしょう。
バノン国内で拘束もしないでしょうし、事情聴取時に日本の司法関係者も同席できないでしょうし、ゴーン被告を日本に引き渡しもしないでしょう。
レバノン政府は初めからそういうシナリオでゴーン被告を入国させたのですから。
少なくとも、ゴーン被告がレバノンにいて相当の圧力がかからなければ、レバノン政府はゴーン被告を守るでしょう。
ファーウェイの副会長が逮捕された時のようなシチュエーションが出来上がれば別でしょうが、あるとしてもずっと先のことでしょう。