「ガンを克服」「4時間労働」1970年に描かれた2020年が未来すぎる
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IT関係に目を向けると、1970年はいま多くのみなさんがお使いのx86系はなく、4004と呼ばれるマイコンがようやく産声をあげた頃。今となっては1つのCPUに10^9以上のトランジスタが集積され、GPUに至ってはその10倍の集積度とも言われます。
教科書的なムーアの法則(3年で4倍)を適用すると、性能はざっと100億倍。いま1秒で終わる計算は50年前だと300年以上かかっていた計算に。
それを考えるだけでもため息が出るとともに、先人たちの努力に頭が下がります。人間の性能は50年前からたいして変わってないのに。
ムーアの法則
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87これらの未来予想を見ると、かなり的を得ていて少し表現を変えると既に実現しているものや実現できそうなものが多いですね。実現できていない物は技術ではなく意志の問題が大きいと思います。
「仕事が終わると郊外の別荘にいくのだそう」
→これはリモートワークですね。
「4時間労働」
→無駄を省けば可能だと思います。特に大企業の管理系業務。
「住宅は一生のうちで唯一の財産という所有物的な考えはなくなる」
→住宅に限らずシェアリングエコノミーやのサブスクにより所有への拘りは無くなってきていますね。
「勉強の場は家庭に移り、テレビ放送で教育を受けるように。」
→これはZoomなどによるオンライン教育やYou Tubeによる学習ですね
但し、最後の点は今のところまだもっとも克服していない点です。
「私達を脅かす自然の脅威。それを克服して、いかに自然と調和した文明を築くか」いまから50年前に描かれた「2020年」の様子が話題です。
1970年に開かれた大阪万博のパビリオン「三菱未来館」で展示されていた、未来予想図。そこにはどんな夢が広がっていたのか。
古書店で見つけた当時のパンフレット、その内容をまとめました。