国や健康保険組合にとって、医療費の抑制は喫緊の課題になっている。特に、糖尿病患者は増加しており、国は糖尿病性腎症重症化予防プログラムを改定するなど対応を進めている。国内外の保険市場でも、健康状態に応じて保険料を決定する商品が発売されており、保険を通じた健康増進の取り組みが加速している。そうした保険のニーズやアクチュアリーの役割などについて、スイス再保険の藤澤陽介氏と医療データの提供・分析により保険事業などをサポートするJMDCの齋藤知輝氏が語り合った。
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