大会主催者が語る、中国のスポーツ産業の課題と未来
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注目のコメント
「資生堂WTAファイナルズ(@深セン)」のリポートの後編。今回は大会を誘致した金地集団のスポーツ部門のトップの方へのインタビューです。
中国でスポーツが、そしてテニスがいまどういう存在なのか、詳細に語っていただきました。
個人的には特にこちらの箇所が印象的でした。
>今までの中国のスポーツ産業は、大部分がシューズやユニフォームなど、関連商品の製造に重きをおいておりました。
それ以外はこれから発展する段階ですが、今回の「資生堂WTAファイナルズ」がひとつの良いきっかけになったと思います。
現在、中国人の多くは「モノ」から「サービス」の消費に重点をおくようになり、実際に中国人もどんどん裕福になっています。
裕福になったあとは、個人がスポーツに参加したり、あるいはスポーツ観戦をしたりと、スポーツにもお金を使うようになってきています。やはり圧倒的な人口を有する中国のビジネス的なポテンシャルは相当高いと実感できるインタビューです。
まだ形になっていないとステージとのこと。笑「中国人の多くは「モノ」から「サービス」の消費に重点をおくようになり、実際に中国人もどんどん裕福になっています。裕福になったあとは、個人がスポーツに参加したり、あるいはスポーツ観戦をしたりと、スポーツにもお金を使うようになってきています。」
これまでも多くのスポーツで結果を残している中国ですが、今後さらに加速するとの予測。ただ、「スポーツ産業を支える人材もまだまだ不足しています。中国の優秀人材はほとんど不動産、金融とハイテクの産業界に集中しています」というのは日本と同様、急務な部分ですね。