日本農業新聞 - 企業の農業参入 その先に 「個業」主役の時代へ 日本総合研究所主席研究員 藻谷浩介
コメント
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基本的に小生の考え方とは全く逆でした。(ということで、私も不満といえば不満です)
小生の考え方は、ざっくり以下のような感じです。
・農業も仕事。儲かることは0番目かと
・農業はモノづくり。規模の経済性は明確に効く
・マクロで、日本は今後人口⬇︎だから社会維持には生産性⬆︎にすべき、が基本セオリー
・人口減り幅を鑑みると、生産性と収益の上げ幅は長期には150〜200%レベルで必要では
・個業(小農)は相対生産性がどうしても低いから、どんなにリテール側を頑張ってもその改善率達成はさすがにムリでは
・社会はバランスと組み合わせなので、大農と小農がうまく組み合わされるべきという理想論はある
・が、N数で見ると、日本は大:小=5:95くらいの比率なので、「世論」の決まり方は小に寄りまくっている
(・ゆえに、こういう記事が以前として世に出てくる...?)
・結果として、現時点では、産業別生産性の相対比較で、農業が抜群に低いという結果はある
・ここには、個人の経営や職業選択としての自由(小農をやっても別に良いじゃないか、という当たり前にあるべき自由)と、マクロでの産業の必要条件との背反性が存在しており、根が深い
という感じです。
ただ、日本総研というシンクタンクの主席研究員さまが、こういった記事のような論を展開されることには、やや驚きと切なさがあったことは禁じ得ないところはあります。。
注目のコメント
みなさんのコメントにひかれて読もうとしたら藻谷氏が出てきて
読む気が無くなりました。
お花畑論の経済軽視思想の方とは根本的に合わないので多分どうせ「金じゃないんだよ!コミュニケーション!」みたいな話で締めてるんでしょう。この人の論には昔から実生活者という視点が大きく欠けているのであまり聞く価値はないかなと思ってます。これはいわゆる「農業じゃなくて農である」の理論で、業を名乗る以上ビジネスに盲目的であることはあり得ない。
ただ、「顧客の幸せと安心を重視」したやり方でビジネスになるように消費の意識を高めることは大事だと思う。