ジェンダーギャップ指数、日本は過去最低を更新し121位、G7最低 男女平等はまた後退
コメント
選択しているユーザー
納得の過去最低ランク。
男性と対等に働き、政治に参加したくても、男性と同じスタートラインに立つまでに女性限定の高い壁をいくつも乗り越えなければいけません。女性が政治に参加できていないから、女性や子供に対してとんちんかんな法案ばかりが通ってしまい、まるで効果がでていない。
すべての男性も、元はといえば女性から生まれているわけですから、女性が生きやすく過ごしやすい社会を作るのは、結果として男性のためにもなるはずなのですが。
注目のコメント
日本国内ではまだ実感されにくいかもだけど
先日の伊藤詩織さんの件、桜問題、公文書シュレッダー問題、
海外の報道からみると”日本の民主主義はどうなっているの?”
と思われている。
まずは仕組みを変えること。
改革ができない古いおじいさんたちは道を譲りましょう。
女性活躍と言っているフリをするのではなく、
きちんと席を用意すること。
このままでは、
他のアジア圏の国々にもどんどん抜かされていくでしょう。日本が下がったというか、周りが上がったというか…。
特に北欧各国、安定の強さ。
ところで、この記事の解説はフラットでわかりやすく良いですね。
記事よりーーー
10人の男性の中に、女性が1人いれば「お人形扱い」。2人いれば「仲違いさせられる」。3人いて初めて「自分」になれるんです。だから、3割に達すれば絶対に変わりますから、もう少しです。
ーーーーー
女性起業家も少ないですが(たぶん、10人に1人以下)スタートアップの世界は結構シンプルに実力主義なので、気合と根性とガッツで「お人形」になるのは避けられるかなと思います。大手機関投資家の7割は投資の判断基準として「女性の活躍」「ジェンダー平等」をみています。感情論でもなんでもなく、これは「経済の指標」です。出しているのは世界経済フォーラム。この順位が低いと日本は投資の対象としてリスクを抱えた国であると世界の大手機関投資家にみなされてしまう。グローバルには「ジェンダー平等は持続可能な経済に必要」とされているので、日本は短期の投資に食い荒らされる国になってしまいます。
もう一つは「女性が活躍すればするほど少子化になる。」というのは誤解です。女性の労働力比率が増えると一旦は少子化になりますが、その後ジェンダー平等政策が進んで(男女ともに働きながら仕事も子育てもできるサポート。女性だけが両立するものではない)、女性の社会進出、男性の家庭進出が進んで出生率は回復するというシナリオが先進国の歩んできた道。女性労働力無くしてはもう立ち行かないので、日本は今後ジェンダー平等を進めていくしか道はないのです。