【佐々木大輔】「人工知能CFO」を実現する道
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牧場経営にfreeeを利用しています。これまで農家の帳簿といえば申告前ににたまった伝票を打ち込む。freeeを活用することで本業に注力できるばかりか、今まで経営の意思決定に役に立たなかった会計処理作業が月次、日次で経営状況を把握でき、半年先までのキャッシュフローも見えるようになりました。自然相手で未来の予測が難しい農業ではどんぶり勘定が当たり前でしたが、freeeによって確実にパラダイムシフトが起こると思います。期待しています。
注目のコメント
freee佐々木さんへのインタビューは、前職の週刊エコノミスト時代からも含め、今回が4度目でした。1回目は2017年9月でしたが、今回も言っていることにいつも軸があって、本当にブレないなという印象を改めてしました。
最初にインタビューした時は、私自身もSaaSとかクラウドとかサブスクとか、ピンときていなかった。。。世界の最先端の情報をしっかり取り入れていることに、改めて脱帽です。
freeeが税理士・会計士の業界をどう変えるかも引き続き注目していきたい。だいすけさんのロングインタビュー！赤字決算の状況や、料金値上げの件についてもふれています。会計ソフトでデータをためていけば、より自動化は進みますし、より戦略立案やクリエイティブなど人間がもっと時間をかけるべきことに時間を使えるようになりますね。上場をきっかけに、ますますがんばってほしいです！
>会計・経理やバックオフィス業務の自動化が進むと、将来的には、税理士や公認会計士の仕事もディスラプト（破壊）する可能性があります。どう考えていますか。
会計士よりも税理士の方が断然遅れています。税理士自体がテクノロジーに興味がない or 疎いのもありますが、それに加えて取引先の多くが中小企業であり、そこまで求めていないから、というのがあります。でも、実は先週末、手作業をExcelに載せ替えたシートを作って実演して「今、皆さんが手間暇かけてやられてる作業がこうやれば1/3ないし1/5の工数でできます」と見せてあげれば喜んで依頼してくれました。税理士の先生はここまでやってくれないのに！とまで。
結局、誰もやってくれないし、教えてくれないから、というのが理由のようです。
そんなわけでExcelで関数を複数組み合わせたシートですらこんなに喜ばれるくらいなので、ちゃんとfreeeみたいなツールを使いこなせてメリットを見せれば、絶対刺さると思うんですよね。
ちなみにfreee、手前味噌ですが、うちの事務所でもお世話になってます。
