AIがペットの長寿化を促す。加速するペットテック市場
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ペットテックと市場が拡大しているという話。
表題はAIと記載されてますが、データ分析による通知などかメインで、実際どこまでAIが活用されているのかが気になります。
「一般に、ペットテックのサービスはGPSやWebカメラを利用した「見守り系」と、自動的にエサを与える「給餌系」の2つに大きく分類される。」
先日、友人のワンちゃんが行方不明になった時にもっと精細なロケーション情報がわかるツールがあればいいのにと思ったところでした。体調管理も活動量のデータ取得により異変が早期に確認できるとのことで、早期発見につながりそうですね。利用者レポートがあればみてみたいです少子化と反比例してペットが大切に扱われ、産業としても拡大。健康管理、個体認証、見守り。となれば、安全管理、教育、エンタメ、ストレス軽減、移動支援、まだまだ広がりそう。
アメリカと日本とでは、ペットに対する考え方が大分違うな、と思うことが結構あるので、ちょっと参考までに。
この記事もタイトルに「長寿化」という文字があって、どことなく「長生きが良いこと」のように日本では捉えられているのかな?と推測するのですが、アメリカの場合は重要視されるのは「クオリティ・オブ・ライフ」だったりします。
つまり、普通の生活が送れないほど高齢化してしまったら、飼い主さんが飼い主の責任で天国に送ってあげることも「愛」というのが結構スタンダードだったりする。
老犬専門の動物愛護団体があるんですが、彼らは飼い主が高齢化したり亡くなったりして、行き場を失った老犬を助けています。「最後まで愛情持って老犬を救う」がミッションですが、獣医師との連携により「クオリティ・オブ・ライフ」が送れないと判断された場合は、手厚く天国に送る作業もしています。
文中に出てきている図をみると、確かに日本ではペット長寿化が進んでいるようです。ペットテックがアメリカで花盛りなのは、本当にそう思いますが、果たしてそれで「長寿化が進んでいるか」については、アメリカの場合は先の理由から「アメリカは違うんじゃないかな?」というような印象もあります。