辞める若者は「給料横並び」にウンザリしている
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記事は同一労働同一賃金から始まっていますがら、いつの間にか同一職種同一賃金に話がすり替わっていますね。部署が異なれば同一労働ではないでしょうし…。経営者のコメントなので、結果的に(意識、無意識問わず)人件費削減に持っていきたいのかなと疑いながらにしか読めない、油断ならない記事でした。
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今と昔、差が有るかもしれませんがNHK職員時代のことを思い出しました。
NHKという大組織では、高卒、専門校、大卒という感じで分けられた給与体系で4年目までは全員同じ給与でした。
入局5年目からはボーナス査定など少しずつ差をつけて行き、最終的には本部に近い所で働く人ほど給与が高く、地方に行くにつれ周りとの給与の差が少ない協会組織でした。
本部に行くと上司の顔色を気にしながら様々な忖度が行われていくものです。考課表で×が付かない様に何でも「YES」で仕事をする様になっていくわけです。
仕事が出来る事が給与が高いというわけでは無く、嘘をついて上司に忖度する職員が一番給料が上がり出世するのです。N国党首立花氏がよく話していた通りなのです。
真面目に一所懸命仕事していた人が地方に飛ばされたり、我慢が出来なかった職員が協会を去るのです。
NHKは「学歴が低く忖度の上手い人」と「学歴に関係なく会議で意見を言わない人」が早く出世していました。こうして、馬鹿上司が大量生産されていき、この下に付く人間も同じ類のものが連ねているというのがNHKという組織でした。
大組織を例に挙げましたが、中小でも少なからずとも同じ傾向だと思います。
世間が引いたレールに乗って人生を全うするなら冒険をせず、そのまま会社に居座ればいいのです。
給与体系が気に入らなければ、自分を信じて直ぐに会社を辞めて次の展開を考えた方が良いと思います。今は、キャリア採用なんか当たり前の時代。若い人ほど、ジャンジャンチャレンジする方が良いと思います。
逆にすぐ辞めてチャレンジする自信が無い方は、少しだけ時間をかけて手に職を付ける事です。料理の研究でもいい。プログラミングの技術でもいい。好きな事ややりたかった事にハマるものでも良いのです。
人それぞれ、自分の価値はこのくらいあると言う天秤にかけた生き方をしてほしいものです。横並ばないとしても、多少の差をつけてどうにかする評価にもウンザリしているかと思います。
本当に若者を惹きつけたければ内的な報酬設計を組み込み、給与以外のインセンティブを与えないと厳しいと思います。若者が会社を辞めること自体は悪いことではない。
その理由が給与というのも大いにある。
ただ、それだけではないということだけ注意したい。
今の若者は意外と向上心があるので、ルーティンばかりだとやめてしまう人もいる。
特段仕事に思い入れがない為いろいろ経験したいと思ってもいる。