【核心】なぜ「上場」する企業が激減しているのか
NewsPicks編集部
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おぉ!きたぁ!という内容。既に米国ファイナンス学術研究では上場コストやデジタル企業の台頭が影響してとも指摘が。米国下院でも2018年に、適格投資家の層を広げて富裕層個人の中小IPO増やせそうぜ法案が通るばど動きが出ています。しかし、こうした話云々だけでなくPEの存在があるとは。
そして雇用とIPOの関係は忽那(2014)でも指摘されていたので整合的。
ただし、日本はIPO数が異常に多いけど、雇用創出能力は欧米の比じゃないぐらい低いとの学術指摘もあり。
米IPO市場への整理になりました!普通に暮らしていると、ETFは、資産運用としての一手段としてぐらいしか考えをめぐらせる機会はないですが、マーケットという観点でみると、VCにPEファンドの台頭とともに、大きな構造が変わってきています。Quartz(https://qz.com/japan/)が浮き彫りにしたその核心をご覧いただければ幸いです。
1995〜2000年の新規上場企業数は年平均683.5社だったのに、2009〜2016年は179社に落ち込んだ。
まず、株式市場が、新興企業とりわけ小規模企業にとって、昔ほど友好的な場所でなくなった。その一因は、大口投資家の「ビッグに賭けるか、引っ込んでろ」という姿勢にある。