ネタニヤフ首相、汚職で起訴 政権固守の意向は崩さず
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ネタニヤフの命運は風前の灯で、ほぼ友達いなくなっているが、訴追免除や免責や恩赦を目指すためにも居座り続け、組閣を妨害し続けるだろうから、結局年明けに3度めの投票で有権者がはっきりと結果を示さないと終わらないだろう。リクードの議員がそれはいやだと雪崩を打って離れれば、今後3週間の議会での諸党派の自由な組閣試みという特殊状況の中で、突如決着するが。
ネタニヤフ首相の前任のオルメルト首相も汚職疑惑で自ら辞職した。ネタニヤフ首相は辞職はしなさそうだが、もう10年もやっているので流石にという感じはする。ネタニヤフ首相自身は対イラン強硬派なので、もし辞めればイラン問題に何らかの変化が見られる可能性もある。
不死身の男と言われ、何度も危機から復活してきたネタニヤフ首相だが、今回の危機を乗り切れるか。頼みの綱は、もちろんトランプ政権。米国大使館のエルサレム移転、イスラエルのゴラン高原占有の了承、ヨルダン川西岸入植問題への理解、どれも極めて重いものだが、トランプ政権はネタニヤフ首相をサポートしてきた。米国大統領選挙のために、これからもサポートは続く。ネタニヤフ首相は、そのアメリカからの追い風を受けながら、国内からの逆風にどう立ち向かうのだろう。個人的には、もう国民に飽きられているように見えるが、さとネタニヤフ首相はどんな手を打ってくるか注目だ。