「人材獲得競争時代」到来。採用の分かれ目はどこか
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昨日のMarkeZineさんでの対談に続きますが、 今回は「サンカク」「Wantedly」「NewsPicks」の3社合同開催イベントセミナーの基調プレゼンとパネルディスカッションのモデレーターをさせていただきました。(エンジニアデザイナー採用担当になってモデレーターの機会が一気に増えた気がします)
共感型採用というテーマで色々な切り口からお話しさせていただきましたが、メドレーからのアップデートとしては、組織のフェーズが一気に変わってきていて、戦い方が変わってきているというお話をしています。
スタートアップフェーズからステージが変わる中で、コミュニケーションプランをダイナミックに変えたこと、自前主義から外部のパートナーさんに協力を仰ぎながら進めていく方針に変えたことなどをお話しました。
また、当日のイベントでは「企画がなかなか通らない」と悩む担当の方が予想以上に多かったことを受け、関連するブログをnoteにまとめています。合わせてご参照ください。
「なぜあなたのその企画は通らないのか⁇」
https://note.mu/kyo/n/ne7f68b9dfa8c登壇した本人が、非常に楽しく学びのある時間になりました。
パネルディスカッションではラクスルがやってきた採用、成長スピードに追いつかなくなるという課題に対して、どのように共感型採用と呼ばれるコンセプトにチャレンジしてきたか、をお話ししました。
BtoBのビジネスは普段関わることが少なく、地味なところが多いので、サービスやビジョン、ビジネスモデルを知ってもらえてないことが採用のハードルになりやすいと思います。それを解決するためのアプローチとしては、手応えを感じ始めています。
素晴らしい会社と虚勢を張る必要はなく、自分達の本当の姿を、それに共感してくれる人に知ってもらうことが第一。そのために、伝えたいメッセージを研ぎ澄まして出来る限りシンプルにすること。
まだまだ試行錯誤ですが、この手法をこれからも磨いていきたいと思います。この裏側には、いま圧倒的に技術者、とりわけプログラマーが足りてないのに、大学の学部や学科の定員が決まってるせいで、弾力的に必要な人材を輩出できないという問題があります。アメリカの大学は日本のように毎年一定の定員はなく、研究費の集まり具合によって弾力的に変わります。