【漫画連載】俺のミッションが“世界を変える”のか?──『ハードシングス』
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ここに描かれる、キラキラで?すこし?いや、だいぶ滑稽なスタートアップストーリーは基本的にシリコンバレーで生み出された文化だ。
こちらの漫画のタイトル、ハードシングスも、Silicon Valleyの投資家ベン・ホロウィッツの著作と同じタイトルだ。
やっぱりSilicon Valleyというのはcrazyな前向き野郎を生み出すcrazyな場所だよなと思う。いわゆるベンチャー業界に身を置いてみると、Silicon Valleyスラングに日常的に出会うし、使う。その殆どは、カッコ良く言ってるし、カッコよく聞こえるが、内容は悲惨なものばかりだ。
例えば。
『バーンレート』…バーンというのは、燃えるという英語で、お金が燃えていくイメージで付けられた言葉だ。日本語で言えば「赤字」だ。「月間赤字額はいくらですか?」と聞かれれば死にたくなるが、「バーンレートはどれくらい?」と聞かれれば、なんとなく、かっこいい。
…完全な幻想である。
『ランウェイ』…銀行口座残高をバーンレートで割れば算出できる、いわば企業の寿命。しかしこれも、「寿命はどれぐらい?あと、何ヶ月で倒産するの?」と聞かれれば、その寿命を待たずに、その場で死にたくなるが、「ランウェイはどのくらい?」と聞かれれば、なんとなく、かっこいい。これも、完全なる幻想である。
中小企業にさえなれていない零細企業が金策に走る、と言えば、誰も絶対に憧れないと思うが、「スタートアップのファイナンス」といえば、なんとなくカッコいいから不思議である。(もちろん幻想ね)
スタートアップのCFOといえば採用もできそうだけど、零細企業の金策責任者、だと無理だろうなぁ。
まぁそんな幻想と妄想の世界であるが、たまに、『嘘から出たマコト』の事例も出る。それがまた、この幻想と妄想の世界を拡張していく。
原作者の真野ちゃんは、大学時代からの友人!
さすがの実力。続きを楽しみにしています!この企画において、私自身もハードシングスまみれで経営を行ってきたので、インタビューを受けました。
幾つか私のエピソードも盛り込まれるかもしれません。(笑)
成長していく会社には幾つもの罠や壁が次々に現れます。お金のやりくりや決済業務もその一つ。地味に見えますが、油断すると破綻します。
正にその企業間の決済をより良くしたいという想いで創り上げたのが当社の「NP掛け払い」というサービスです。
この10年間、数千社の声を聞きながら真摯に磨き続けてきました。月間の取扱高は50億円を超え、急速に伸び続けています。
経営者としての実感ですが、この分野は信頼できる会社にアウトソースすべきです。内製にこだわる必要はほとんどないはず。
もしご興味があれば是非お声がけ頂ければ幸いです。今回の企画を担当させていただきました。
弊社のスポンサード記事ではありながら、弊社に関しての情報が全くでてこない(笑)企画ですので、この場をお借りして…。
「NP掛け払い」は、前に進みたい企業のハードシングスと向き合うサービスです。
「NP掛け払い」を通じて、表向きはキラキラと輝いて見える企業でも、多くのハードシングスと闘っている姿を間近で見てまいりました。
もっと多くの方にこの姿をお伝えしたく、今回の企画に至りました。
この企画に際し、多くの企業の皆様へのインタビューを実施させていただきました。この場をお借りいたしまして、ご協力頂いた皆様に厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました!
皆様にベンチャー企業の「リアル」がお伝えできれば幸いです。
全5話、ぜひ最後までお楽しみください。