OKR運用失敗の3つの理由―、なぜ高すぎる目標が逆効果になるのか
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OKRにしてもMBOにしても、そもそも『仕事において目標がない人』に対しては意味がありません。
そういう人にはそれなりの評価をすれば良いのであって、無理矢理に形式的に目標を立てさせることは意味がないと思っています。
そして、そういう人はかなりの割合でいます。
それは当たり前で、人それぞれ幸せの定義が異なるのだから。
なので、会社や管理職が勝手に部下に対して『仕事で成果だして、偉くなりたいよな。高い報酬貰いたいよな。やりがいを感じたいよな。』という前提で目標管理をやろうとすること自体がオカシイんです。
まず管理職として部下と話すべきは『仕事に何を求めているか』です。
それを確認せずに、勝手に前提を置いてはいけません。目標管理ツールとしてOKRを使う会社が日本でも少しずつ増えきています。OKRはGoogleの例が有名ですが、Adobe、Amazon、Facebook、Slack、Netflixなどシリコンバレーの企業だけでなく、GEやSiemensといった伝統企業、LGやSamsung、Baidu、メルカリといった東アジアや日本企業にも広まっているそうです。導入・運用のコツや失敗パターンについて、GoogleやAolで実際にOKRを使っていた Coral Capitalの西村が、背景にある思想的な部分に踏み込んで記事を書きました。
ポイントは、自分の企業にマッチする運用法(ツール)で目標管理をしていくのが良いと思います。弊社では「OKR」を使っています。最初の頃は、KRの立て方がうまくいかなかったりしましたが、全社で取り組むことが何より重要だと思います。習慣化されてくると同時に「適切なKRがどういうものか?」もわかってくるものだと感じています。