TikTokの世界的な急成長を実現した戦略とは何か ネットフリックス、ユーチューブ、フェイスブックと肩を並べる
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注目のコメント
TikTokは中国の友人に勧められて結構初期から観ていました。UX,UI がある時期急に洗練されたんです。Musical.lyを買収したからだったんですね。
>TikTok のAI に...Musical.lyのプロダクトイノベーションと欧米ユーザーのニーズや嗜好に関する情報が加わった。
TikTok の根源的な強さは、自分で簡単にスマホでできてアップロードできることだと思います。YouTube だと準備やら編集やらありますから。私はもっぱら観る専門ですが素人の馬鹿馬鹿しい(いい意味で使ってます)映像を観ると、疲れが取れるし、たまに触発されることがあります。プロですと日本のパフュームが小綺麗にまとまった映像をあげているし、世界レベルだとウイルスミスが編集の粋を見事に使った掌編をアップしてますね。まだまだ行くと思いますよ。
ちなみにフィリピンのお姉さんたちが上げている映像やタイのおかまちゃんが上げている映像を見ていたら、一時期それ系ばかりレコされたので、気をつけようと思いました。AI ってそういうことでした(笑)これは勉強になるレポート。
ハーバードビジネスレビューの記事がウェブで読めるとは知りませんでしたが(汗)
こうやって、HBRらしくまとめてくれると1記事で大体の状況が分かってありがたいですね。
個人的にも、今年はTikTokの勉強(?)に相当な時間を突っ込んでますが、気になるのが現在の米中摩擦による影響。
アプリに上がってくる動画を見てると、明らかに米国のユーザーも激増している印象ですが、この記事にあるようにTikTokがFacebookとかYouTubeとかのライバルになり得るのだとしたら、当然米国政府にとっても気になる存在になりますよね。
今後、TikTokがそういう政府の空中戦に名前が上がるような存在になるのかどうかも気になるところです。
ちなみに、記事内にあるTikTokのAIによる「極端な手段」という表現はなかなか興味深いです。
FacebookもTwitterも、いまやAIがタイムラインをお勧め状態にするのが一般的ですが、それはあくまでフォローしてる人の投稿やリツイートが中心。
TikTokはサービス全体からAIが強制的にオススメを見せていて、それでもユーザーが納得してるんですよね。
確かにこの違いは大きい気がします。TikTokはどうか分りませんが、基本的に中国の大きな企業は中国共産党や人民解放軍を背景とした莫大な投資により急成長しています。
中国のIT企業について言えば、非対称な自由貿易(中国製品・サービスはグローバル展開を求めるが、中国への製品・サービスはグレートファイアウォール等のように大きく制限をかける)によって保護された結果として巨大になっていった側面もあります。
単にアイデアや企画だけで急成長したわけではないという事は念頭に置くべきではないでしょうか。